枝豆の苗植えをしてから3ヶ月経ち、待ちに待った収穫の秋！

3ヶ月の間に畑の枝豆は立派に育ち実を付けていましたが、6月の苗植えに参加されていたお子さまたちの成長にも驚かされました♪　

朝からの雨も収穫の時間には止んで、皆さんの収穫を応援しているかのようでした。

今年の夏は暑かった！　過酷な夏を乗り越えた大豆の苗たちを育てる縁の下の力持ち

苗植え体験をしたのは、令和5年6月11日（日）のこと。猛暑の夏や台風13号を乗り越えて収穫できたのは、茨城県鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センター、行方市ブランド戦略課のお兄さん、お姉さんたちが苗の管理をしてくれていたからなのです。

特に今年の夏は高温で乾燥していました。開花期やさやが付く時期は、天候や生育状況に応じて水やりを行います。大きな障害もなく大人の腰丈ほどに成長し、さやもパンパンに膨らんで収穫の時を迎えることができました。

◆ダイズの成長記録

茨城県鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センターの田中さんが作成した「ダイズの成長の様子と収穫の仕方」には、写真付きで成長記録がとても分かりやすくまとめられていました。

力を合わせて枝豆の収穫をするぞ！

秋の収穫といえば「さつまいも」、「さつまいも」といえば行方市！

～秋の行方市へ来たなら、さつまいも収穫体験も楽しもう！～

行方市のさつまいもを紹介

茨城県の南東部に位置する行方（なめがた）市。さつまいも畑が広がる行方台地は、霞ヶ浦と北浦の2つの湖に面した赤土の傾斜畑です。水はけが非常によく、さつまいも栽培にとても適しています。

令和5年3月には、行方市のさつまいもが「行方かんしょ」として、国の地理的表示保護制度（GI ）へ登録となり、トップブランド化へ向けて大きな励みとなっています。

さつまいもの保存方法

野菜は採れたてが美味しいと思われがちですが、さつまいもは収穫してからすぐに食べると「あまり甘くない？」と感じるかもしれません。さつまいもは、デンプンが多く収穫して2週間ほどおいた方がデンプンが糖に変わって甘みが増します！

新聞紙などに包み、段ボールに入れておくと長持ちします。さつまいもは低温に弱い作物なので冷蔵庫では保存しないでください。貯蔵適温は13～15℃です。

焦らずじっくりと時を待って、美味しいさつまいもをお楽しみください♪

～行方市経済部ブランド戦略課パンフレットより抜粋～

ごっそり収穫☆　今日から皆さんも「さつまいも掘りマスター！」

お腹ペコペコ…お昼ご飯は何だろう？

お昼ご飯のお弁当は、地元の方ならご存じのスーパーマーケットセイミヤ麻生モール店。子どもたちが大好きなハンバーグ・エビフライ・フライドポテト・スパゲティなどが入っていました。
畑で収穫を頑張った子どもたちはお腹ペコペコ…
美味しそうに食べるお子さんに、ご家族も満足の笑顔でした。

行方市からのお土産は、いもづくし

参加されたご家族へのお土産は、行方産のさつまいもの冷凍焼き芋とスティックタイプの干し芋です。
とっても甘くて美味しいよ～♪　小腹がすいたらおやつに！　食物繊維たっぷりなので腸活に期待大です♪

～なめがた日和編集部～

新型コロナウイルス感染症拡大前には、毎年行われていたイベントのひとつ。「家族で大豆を育てようinなめがた」が4年ぶりに復活し、苗植えから収穫まで行えたことが何よりうれしく思っています。

6月にはまだ小さかったお子さまも、枝豆に負けないくらいに成長されている姿に感動しました。

皆さまに取材のご協力をいただき本当にありがとうございました。

体験を通して行方市のファンになっていただけたら、もっと嬉しいです。

また、行方市では毎年「行方レシピコンテスト」を開催しています。
以前のレシピコンテストでの「さつまいもレシピ」が掲載されています。ご家庭でのさつまいもを調理されるときのヒントになればと思います。ご覧ください。

◆茨城県行方市の公式キッチン

◆行方レシピコンテスト（さつまいも）