新型コロナウイルス感染症拡大前には、毎年行われていたイベントのひとつ。

「家族で大豆を育てようinなめがた」が復活しました♪

みんなの笑顔がまぶしい！　「家族で大豆を育てようinなめがた」

関東甲信越地方が梅雨入りした6月。

「家族で大豆を育てよう」の開催日も早朝から雨模様。行方市保健センター（行方市山田3282－10）の駐車場へ向かい、車から降り立つと、なにやら子どもたちの楽しげな声が聞こえてきました。梅雨空も、子どもたちの元気な声に跳ね返されそうです♪　

4年ぶりの開催に、参加された皆さまが楽しい一日を過ごせるようにと、主催者側も気合十分！

土と触れ合う楽しさを満喫し、食材の豊かな行方市のファンになっていただけたら嬉しいです。

苗植え体験の楽しい様子をお届けします（#^.^#）

「家族で大豆を育てようinなめがた」について

2015年6月に締結した「行方市と大塚製薬（株）の食と農と健康に係る包括連携協定」の事業の一環として実施。子育て世代参加者が大豆の植え付け、収穫、調理を体験することで、「食」への関心を高め、自身の健康づくりや農業への理解の更なる活性化につなげるものです。

◆実施内容　

・大豆の苗植え体験
・大豆の健康機能や栽培状況等の学習（大塚製薬（株））

・さつまいも土のう栽培説明
・枝豆、大豆の調理体験（収穫時）
・市内流通企業とのタイアップ→（株）セイミヤでの告知・募集・昼食準備
・行方市のPR（農業、特産品など…）

枝豆の赤ちゃん苗がすくすくと育つように、栄養たっぷり土のベッドへしっかりと！

茨城県鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センターの田中さんが、参加者の皆さんに苗の植え方の説明。
子どもたちは真剣な表情で、田中さんの説明を聞いていました。
今回の苗植えは1家族12株、品種は「つきみ娘」「丹波黒」の2品種です。

お友だちといっしょにグングン育て！

おうちで簡単☆　土のう袋で「さつまいも栽培」にチャレンジ！

◆準備するもの

・土のう袋（2枚）
・さつまいもの苗

・園芸培土（野菜専用、25ℓ1袋）

◆植え方

（１）土のう袋を2枚重ねにします。

・さつまいもが肥大しても破れにくくなります。

・UV耐性の袋を外側に重ねます。※UV耐性の方が長持ちします。

（２）土のうに土を入れます。

・園芸培土（野菜専用、25ℓ1袋）

・畑の土の場合は、肥料を約30g入れます。

（３）1袋に1本、さつまいもの苗を植えます。

・さつまいもの苗は、7節7葉の苗が理想的。

・3節まで土に埋めます。

育て方

（１）根っこが伸びて根付くまで

・植えてから1～2日は日陰において、徐々に日に当てていきます。

（２）お水のやり方（タイミング）

・土が乾いている（土のうが軽く感じる）

・根付いた後なのに、葉がしおれ始めた。

（３）収穫は植えてから120日～130日

お腹が「ぐぅー」。みんな楽しみにしていたセイミヤのお弁当♪

苗植えのために振興センターの畑へ行く途中に、あま～い香りが…ふらっと香りのする方へ歩いていくと「焼き芋」を焼いているところでした。職員さんに聞いてみると、お昼のお弁当のときに焼き立てを食べてもらおうと大忙しの真っ最中！
香りにつられてお腹が「ぐぅー」。

お昼ご飯が楽しみです♪

苗植えも終わり保健センターへ戻ると、待ってましたのお弁当！

子どもたちがお弁当をのぞき込んで「わ～～っ」という声があちこちから聞こえます。デザートにはもちろん、焼き立てアツアツのさつまいもを添えて♪

収穫を楽しみに。また来てね♪

～あとがき～
参加されたご家族の皆様へ。
4年ぶりの開催となった「家族で大豆を育てようinなめがた」
とても楽しい時間をご一緒させていただきありがとうございました。
お子さまの健やかな成長と、収穫にまたお会いできるのを楽しみにしております。
なめがた日和編集部

今までの「家族で大豆を育てようinなめがた」記事はこちら↓