行方レシピコンテスト~茨城県行方市産の食材でおいしいレシピを!~
手軽で簡単! 審査員を悩ませる美味しい料理が勢ぞろい☆
■開催日:令和5年11月2日(木)
■開催場所:行方市情報交流センター(旧麻生保健センター)
■審査方法:実食審査
◇レシピコンテスト開催目的◇
簡単で美味しいオリジナルレシピを全国から募集するコンテストを開催し、食材の宝庫である行方市の食材をより多くの方々に知ってもらうことを目的としています。
審査方法:書類審査
審査員:中川学園調理技術専門学校、事務局
【書類審査】
・採用レシピ9点を選考
<書類審査基準について>
・アイディア性…類似したものでないか。
・普及性…家庭でも作れるか。
・共有性…誰でも作れるか。
審査方法:実食審査
審査員:なめがたブランド戦略会議委員、玉造地区エシャレット部会、中川学園調理技術専門学校
☆採用レシピ9点の中から、主催者で調理・実食を実施。優秀レシピ2点、最優秀レシピ1点を決定しました。
麻生公民館調理室。各採用レシピの材料をバットにいれ作業開始! いつもながら手際の良さに感動します。
エシャレットは長さ、粒の大きさ、根っこの長さをすべて揃えます。箱詰めは、もちろん一つずつ手作業!
調理台にはレシピに必要な食材がズラリ! その中に白くて艶のある行方市特産品の「エシャレット」を発見! みずみずしくシャキシャキ食感食感がクセになるエシャレット。旬の2月~6月頃までは葉の部分まで余すことなく食べられるエコ野菜です!
行方産エシャレットは年間を通して出荷されています。葉の部分が食べられない飾り葉の時期はこの赤いタグが目印! 皆様のお近くのスーパーでエシャレットを見かけたら、ぜひ産地をご確認ください。「行方産」と表記されているかもしれませんよ。
みずみずしくて美味しい、行方産玉ねぎ! どんな料理に変身するのかな?
「サクッ、シュー」っとネギを切る音。
新鮮さの証です。
統括部長
日本料理
眞嶋 伸二氏
西洋料理(イタリア)
小原 健二氏
中国料理
飛田 遥亮氏
審査員の皆さまへ温かいお料理を提供したいと、時間を調整してくださった先生方。
会場ステージ裏で、審査員の人数分を取り分け作業中!
審査員の実食による採点を行います。
最も点数の高かったレシピを「最優秀レシピ」に決定。
2番目、3番目に点数の高かったレシピを「優秀レシピ」に選定します。
・アイディア性…テーマの食材を生かしているか。独創性があるか。
・見た目…彩りはどうか。美味しそうに見えるか。
・味…食感はどうか。美味しいか。
・普及性…家庭でも作れるか。誰でも作れるか。
・総合…全体的なバランスを見てどうか。
「テーマ食材の意外な作り方や他食材との組み合わせ方など驚かされました」
レシピの講評をする眞嶋氏(手前右)
出来上がりに近づいて…見た目も審査基準です!
鈴木市長(手前中央)も真剣な面持ちで審査をしています。
「どれもこれも美味しいんだよ!」と答えてくれたのは、なめがたしおさい農業協同組合の金田さん。
「よく考えられたレシピばかり。採用された皆さんのお料理が美味しくてどうしようか迷ってます」
行方市食生活改善推進員協議会 真家さん(右)、紅‐KURENAI‐高橋さん(左)
「私もエシャレットを作っているけど、味噌を付けて食べるだけ。こんなに美味しい料理を考えていただいて嬉しい」行方市農村女性地域社会活性化推進連絡会 根崎さん。
「地元では馴染み深い野菜を使って意外な料理を考案された皆さんに感謝。どの料理も美味しく食べることができました」行方市家畜衛生指導協会 中村さん。
◆ご応募くださった皆さまへ◆
審査員をよくぞここまで悩ませてくださいました。応募者の皆さまの力作に感謝いたします。
「ありがとうございました☆」
審査会終了後、玉造地区エシャレット部 部会長 遠藤さんに今回のレシピコンテストについてお話を聞いてみました。
遠藤さん「自分の家では味噌をつけたり、天ぷらやサラダにしたりするくらいでしか食べません。私たちが作るエシャレットが、工夫次第でこんなに美味しい料理になることに感動しました。また、たくさんのご応募があったことに驚いています。これからも健康で、美味しいエシャレットを栽培していこうと意欲がわきました。多くの皆さんに食べていただけるよう頑張ります! 本日は、ご応募いただいた多くの皆さまに感謝申し上げます」
「こんな風にエシャレットが美味しい料理になるなんて、本当に嬉しいです」
玉造地区エシャレット部 部会長 遠藤さん
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。