こんにちは！　からすです！　暑い日々が続いております！　

さて今回は西蓮寺の歴史についてと、現在西連寺で行われているふるさと山百合まつりについて書いてみようと思います！

まず西連寺はどのような場所なのかから…

西蓮寺は天台宗の寺院で、第50代桓武天皇の勅願により延暦元年（782年）に開創されました。
山号は尸羅度山、院号を曼珠院と称し、常陸七福神の寿老人の霊場でもあります。通称を常陸高野と言います。

国指定の重要文化財として仁王門、相輪塔。

また、県指定の天然記念物の大イチョウが2本あります！

なぜ、天台宗なのに高野山？

さてここで、詳しい人は気が付いたかもしれませんが、天台宗なのに通称が常陸高野です。

日本史の授業で習ったことがあると思いますが…

天台宗－比叡山
真言宗－高野山

ですね。

つまり、「なぜ天台宗なのに高野山？」ということになります。

これはなぜかといいますと、かつてより、西連寺の回りは宗派関係なく、広く信仰を集めていたと言われており、その名残が天台宗であるのにもかかわらず、常陸高野と呼ばれる由来となっていると言われています。

ここで、国指定の重要文化財についての説明を少し…

相輪塔

相輪塔は弘安十年（1287）に元寇の弘安の役の戦勝記念に建立したと言われています。青銅で出来ています。相輪塔と呼ばれるものは日本に3つあり、比叡山、日光山、そしてこの西蓮寺のものです！

仁王門

仁王門は天分十年（1543）に柱立したと言われる、国指定の重要文化財です！

ふるさと山百合まつりは、7月25日まで開催！

西連寺では7月25日まで、第16回ふるさと山百合まつりが開催されています！

仁王門の前に山百合の花が飾られているのがわかりますか？

現在、山百合の花が満開でとっても綺麗ですよ！

毎年ふるさと山百合まつりで、オカリナの演奏会を開催

山百合の里を散策していると人がたくさん集まっています！

実はふるさと山百合まつりでは、毎年行方市のオカリナアートJOYさんの演奏会が行われるのです！

オカリナの音ってなんでこんなに癒されるんでしょう…

ふるさと山百合祭りでは、こんなに優雅な時間が過ごせますよ♪

駐車場近くのお土産屋さんへ！

さて歴史散策と、綺麗な山百合の花、オカリナの演奏を聞いた後は、駐車場近くのおみやげ屋さんに寄ってみます♪

新鮮で黄身につまようじが立つと噂のトヨムラファームさんの卵を発見！

いきいきサポートセンターコスモス館さんのにんじんジャムも発見！

さっぱりして美味しい味でオススメなんです！

まとめ

この時期に西連寺に行くと、歴史散策と同時に山百合まつりの散策もできてとってもいいですね！

まだ木曜日までは山百合まつりが開催しています！

ぜひ皆さんもお出かけ下さい！

下記が地図です！↓

取材協力

・オカリナアートJOY　
・トヨムラファーム
・いきいきサポートセンターコスモス館
・行方市商工会
・行方市役所商工観光課
・行方市観光協会