なめがたダイアリー/茨城県行方市の取材記事をお届け!
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レンコン田に、神輿もろともダイブ! 『奇祭』と名高い訳は?
山田八坂神社祇園祭が行われるのは、北浦沿いの山田地区。五穀豊穣・無病息災を願い行われる伝統の祭りです。
特に、山田八坂神社祇園祭は「暴れ神輿」の祭りとして知られ、神輿振り(揉み方)が半端でなく荒々しい。担いだ神輿を上下左右はもちろんのこと、レンコン田や北浦へダイブ…というかもみくちゃ(笑)。テレビ中継などで観る、神輿担ぎを想像している方は度肝を抜かれることでしょう。
「暴れれば暴れるほど縁起が良い」とされ、この山田八坂神社祇園祭を何度見ても驚かれること間違いなし!
※山田八坂神社祇園祭は、行方市指定無形民俗文化財に指定されています。
神輿殿ではカメラを手にした方々が、ベストポジションで待ち構えます。
その昔、各地を暴れまわった神輿が行方市白浜で捨てられ、この山田の湖岸へ流れ着いたそうです。
山田の人々はその流れ着いた神輿を恐れ、山田八坂神社へ納めたそうですが、神輿の御霊を喜ばせるために年に一度神輿を暴れさせているそうです。
神輿殿へ駆け込んできた若衆たちは、掛け声と共に躊躇せず蹴り始めます!
山田八坂神社内で厳粛な神事が執り行われると、参道から何やら太鼓の音と共に「わーーー!!」という声が聞こえてきます。しかも、その声は徐々に近づき、白い下帯姿の若衆が神輿殿へ駆け込み、木製の扉を蹴破り始めます。
扉を破られ、中からお神輿が取り出されます。
担ぎ棒を取り付けたあと
掛け声とともに神輿を上下左右にゆすったり、逆さまにしたりと大暴れ!
鳥居をくぐりいざレンコン田へ向かうのかと思いきや…
山田八坂神社に隣接する旧北浦幼稚園のグラウンドでひと暴れ!
担ぎ手たちは、白浜から流れ着いたといわれるレンコン田に神輿を投げ込み泥まみれ。下帯姿の若衆も黒帯姿へと変わります。
続いて北浦に何度も神輿を水に沈めたりしながら暴れさせます。
神輿をレンコン田へ投入
若衆が担ぎ棒から飛び込みます
…ということは、神輿は逆さまということになりますね(笑)
ドロドロの姿は、超縁起良しです!
北浦へ
北浦で泥を落とし清めた神輿に、稲穂と生の鯉を捧げます。
豊作・豊漁を祈願します。
荒ぶる神輿は御仮屋へ鎮座しました。
鹿行(ろっこう)大橋のたもとにある、古き良き昭和レトロな温泉「北浦温泉北浦荘」があります。
穏やかな水辺の風景と豊かな自然の中に囲まれ、「ホッ」と一息。田舎に帰省したような懐かしさと、気軽さが人気スポットです。
「松屋のお菓子というだけでテンション倍増!」と言わしめる和・洋菓子店の菓心松屋。
どれを食べても間違いのない美味しさ♪ 手土産にも喜ばれることから、「困ったときの松屋!」地元の人なら誰でも知っている人気のお店です。
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