なめがたヒストリー
~行戸の人はうなぎを食べないというがなぜなのか!?~
こんにちは! からすです!
先日の茨城ブスの記事が思っていた通りアクセス数が凄いことになっていました。
思った通りの反応に嬉しい半面、怯えています…
さて、今回のなめがたヒストリーですが、北浦地区行戸の隨願寺で行われた虚空蔵尊縁日について記事を書こうと思います!
地元の人からは「こくぞうさま」と言われて古くから愛されるお祭りです。
実はこのお祭りに関して、ちょっと面白い伝説がありまして、その伝説のせいで行戸に住む人はうなぎを食べないと言われています。
さてその伝説とは…

さて、虚空蔵尊縁日が行われる隨願寺にやって来ました。

趣きのある良いたたずまいです。
行戸の虚空蔵様は、正式には木造虚空蔵菩薩座像と言い、鎌倉時代初期に寄木造りで制作されたものと言われています。
平成6年に、行方市指定の有形文化財に指定されました。
この虚空蔵様は現在では見ることはできませんが、うなぎの彫刻が持剣の鍔元に尾を巻き、仏体の肩に頭を載せていたと言い伝えられています。
高い髷や量感のある身体の表現などから、当時中央で活躍した仏師運慶の作風を感じさせる仏像です。
毎年3月13日(かつては陰暦の3月13日)には、俗にいう十三参りとして、交通機関の整わなかった昔は、父母に連れられ、13歳まで成長した我が子の成長を祈って、多くの参詣人がお参りすることで隆盛していたと言われていました。

ご開帳されていた本尊の虚空蔵様です。
ありがたいお顔をしています。
言い伝えによると、虚空蔵様が旅に出られた際、大雨になり川が増水し立ち往生していると、虚空蔵様の元にうなぎが現れ、無事に川を渡ることができたという。
そのことから行戸を守る虚空蔵様を助けたうなぎに思いがあるため、行戸の人はうなぎを食べずに崇めるようになったということです。
地元に説話が残って、それが伝えられているという文化…
やっぱり素晴らしいなぁ~(^O^)

縁日当日は地元の方達の手によって出店が!

子供の成長と、行戸地区に福・徳・知恵が得られるよう護摩焚きをします。
虚空蔵尊縁日が終わると行方にも春がやってきます(^○^)
地元の人々が守る行事ってやっぱり素晴らしいですね♪
以下が地図になります! 休日に地元のお寺で歴史に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか?
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