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生産農家から直送！ だから新鮮で美味しい。
梨はバラ科の植物です。
梨には、日本梨、西洋梨、中国梨の3種類があります。
また、日本ナシには「赤梨」と「青梨」があり、赤梨は「幸水」「豊水」のような皮が茶色い梨で、青梨は「二十世紀」に代表される皮が緑のものです。
開花時期は、4月中旬～で、白く可憐な花を咲かせます。
品種にも異なりますが、日本梨の収穫は8月中旬～10月後半です。
◆梨の育成記録◆
梨園の中は、木のトンネルの様でとても気持ちが安らぎます。
あれ？梨の実が空の方を向いている！
《摘果》1花房当たり1個を残し他の実は全部摘んでしまいます。
美味しい梨を作るために、収穫が終わり12月～1月に元肥(もとごえ)といって、有機質の肥料を果樹の周辺にまき、5～6月頃には追肥を行います。
新梢の剪定は12月～1月に行います。
また、梨の品種の大半は自分の花粉では結実しないため同時に開花する2種類以上の品種を植えるそうです。
大きくて、甘い梨を作るために摘果をします。
摘果は1花房当たり1個を残し、他の実は全部摘んでしまうそうです。
収穫時期の梨だけしか知らなかったので、実を付けた梨が空に向かっているのがとても不思議ですね。
枝と棚を固定します。
紐もビニールで縛ってしまうと、枝に食い込んだりします。
宮河梨園のご主人宮河晃(みやかわ あきら)氏
宮河梨園
1976年頃から宮河さんは、梨の生産を始めたそうです。
最初は、何もわからないから色々とご苦労もあったそうです。最近では、秋の収穫が間近になると、遠方の方から電話での注文を頂くことも多くなったそうです。
宮河さんに梨を育てる上で注意していることを聞いてみました。
―注意しているところね、何が一番かと言われると… 梨の成長過程を見ながらその時にやらなくてはいけないことをしているだけだからね。
お日様に葉が当たるようにするとか、実を付けたら摘果するとか、来年のための枝を大事にするとか、当たり前のことをしているだけのことなんだよ。
梅雨の時季は気を使うけどね。
一番大切なのは、お客様が私の梨を食べて「美味しい！」と言ってくれるような梨を作ろうと思うことかね。
と言って、笑う宮河さんの隣にいる奥様も、ニッコリ笑顔です。
これが、宮河梨園の甘い、ジューシーな梨の味の源ですね。
梅雨の時季を乗り越えて、大きく育つ「梨」 食べるのが待ち遠しいです！
【行方で育ったおいしい梨 (幸水・豊水)】
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