なめがたダイアリー/茨城県行方市の取材記事をお届け!
白浜から流れ着いた神輿の秘密。地域を活気づける伝統の神事とご利益
連日続いた猛暑も、神事が始まる頃にはお日様が厚い雲に覆われ、ひんやりとした心地よい風が吹き始めました。ゆらゆらと風に揺れるレンコンの花。ふと目線を上げると、一面のレンコン畑の奥に北浦が見え隠れする、実に風情のあるロケーションです。
今回は、威勢の良い掛け声と勇壮な暴れ神輿で知られる、八坂神社の「山田祇園祭」をご紹介します!

令和8年 山田祇園祭の開催概要
開催日時: 令和8年7月25日(土)~26日(日)
場所: 八坂神社(茨城県行方市山田)
威勢のいい若者たちの掛け声とともに、神輿を二転三転と激しく揉み合う勇壮な神事で知られる行方市の「山田祇園祭」。「神輿が暴れれば暴れるほど神様が喜び、地域に豊作と無病息災をもたらす」と古くから語り継がれており、当日は会場全体が活気あふれる熱気に包まれます。
厳粛な雰囲気のもと、山田八坂神社での神事が行われます。
参道から威勢のよい声をあげてなだれ込んできた、白い下帯姿の若者たち。
勢いそのままに神輿殿へ駆け込み、木製の扉を蹴破ります!
担ぎ手全員でしっかりと神輿を支えます。
「いちにいのさーん!」の掛け声を合図に、神輿は上へ下へと大暴れ!
北浦を目指して進む神輿。
それを囲むように、観客も一体となって笑顔で一緒に練り歩きます。
この「暴れ神輿」には、興味深い歴史ロマンが残されています。昔、各地を暴れ回ったとされる一基の神輿が行方市白浜で投げ捨てられ、山田の湖岸へと流れ着きました。
当初、山田の人々はその神輿を恐れて山田八坂神社へ静かに納めましたが、やがて神輿の御霊(みたま)を喜ばせ、荒ぶる魂を鎮めるために、年に一度思い切り神輿を暴れさせるようになったと伝えられています。
いざ北浦へ入る直前、かつて「暴れ神輿」が流れ着いたとされる伝承の場所へ、神輿もろとも豪快にダイブ!
ご覧の通り、豪快な水しぶきと泥ハネで全身どっろどろ!
カメラマンたちも絶好のシャッターチャンスを逃すまいと、前のめりでレンズを向けます。
熱気とともに、ついに北浦へ到着!
全身泥だらけの勇姿は祭りの勲章です。荒ぶる御霊もこれで大喜び、今年も豊作間違いなしですね!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

神様が喜ぶ至高の熱気! 行方市・八坂神社で知る「山田祇園祭」の魅力
白浜から流れ着いた神輿の秘密。地域を活気づける伝統の神事とご利益

迫力満点! 人馬一体で境内を駆け抜ける『麻生祇園馬出し祭り』レポート
五穀豊穣と無病息災を願い、天王崎八坂神社が熱気に包まれた伝統の神事をたっぷりお届けします!

【茨城県行方市】初夏の畑に響く歓声! 「ジャガイモ収穫体験」スタート
トップバッター! 「認定こども園のぞみ」「北浦こども園」の笑顔をお届け