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行方商業協同組合の今昔~行方商業協同組合&建物の変遷~
現在の行方商業協同組合
行方商業協同組合は、現在行方市商工会の横、モトキの正面にある建物で活動をしています。
行方商業協同組合の歴史を語るにはまず、行方商業協同組合の歴史と現在行方商業協同組合が入っているこの建物の歴史の2つを語らなければなりません。
平成5年にそれまであったお買い物をするともらえるシールを発行していた「麻生町サービス会」と、麻生町の商店で構成される「麻生町商店会」が解散して「麻生町商業協同組合」が新たに結成されました。
結成当初は77店舗の加盟店を有しました。
結成当初から「麻生町サービス会」の行っていたサービスシール事業を引き継ぎ、ポイントカード&商品券事業に移行し、「麻生町商店会」が行っていた旅行事業を行い始めました。
「麻生町商業協同組合」としては新たにフリーマーケットを始めるなどして、現在までその事業を継続して行っています。
平成17年の平成の大合併により麻生町が合併。翌年平成18年に「麻生商業協同組合」に名称を変更します。
そして、平成27年に麻生地区の「麻生商業協同組合」から、行方市全域に範囲を広げた「行方商業協同組合」となります。
昭和44年頃の現在の行方商業協同組合の建物(当時は麻生町商工会&麻生町観光協会の建物)
「行方商業協同組合」の歴史を紐解くには現在の事務所が入っている建物の事を知らなければなりません。
「麻生町商工会」は商工会法施工の昭和35年からしばらくは現在の美登利の敷地内にあった建物で事務所を設けていましたが手狭になり、現在の「行方商業協同組合」の位置に新築した建物に昭和44年頃に引っ越してきました。
この建物に引っ越してきた当時は「麻生町商工会」と「麻生町観光協会」が同じ建物に入っていたそうです。
この古写真は昭和44年頃に撮られたもので、天王崎淡水浴場に人を運ぶバスが「麻生町観光協会」の会員さんたちに見送られているところと推測されます。
当時は千葉県の佐原から天王崎までバスが通っていたそうです。
昭和50年代後半の「行方商業協同組合」の建物
平成5年頃の「行方商業協同組合」の建物
その後、平成5年に「麻生町商業協同組合」が設立され、「麻生町商工会」と同じ建物内で事務所を開いていました。
そして、平成14年に「麻生町商工会」が元職業安定所であった現在の建物に移動し、現在のような商業協同組合のみが事務所としてこの建物を使用するようになりました。
「行方商業協同組合」の変遷を追いかけてみました。
この「行方商業協同組合」の建物は約半世紀もの間、姿をほとんど変えず商店街の歴史を見守ってきたといえます。
今後もこの街の商店街を見つめてくれる事でしょう。
訪れた際はこの建物と写真を見比べてみてください。
タイムスリップをした気分になれると思いますよ♪
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