なめがた来たらいがっぺよ サイクリング特集
関商店の今昔~同じ場所で約80年!二代に渡り続く燃料屋さん~
現在の関商店
関商店さんは、現在麻生陣屋商店街で営業をされています。
関商店さんの創業は昭和13年頃!
今回はその関商店さんの今昔を追ってみようと思います。
関商店さんの始まりは、だいたい昭和13年頃。
現在のご主人の関勝利さんのお父さんである関福松さんが始めました!
始めは、店舗を構えていたわけではなく、民家の軒下にリンゴ箱を並べて鶏のエサ・菜種油等を売りだしたのが始まりでした。
戦時中は承認をもらっていた米の配給所でもあったそうです。
関商店さんは、終戦直後の昭和20年頃に店舗を構え、炭などを売り始めました。
時代は練炭からだんだんと豆炭に移る時代。
「この頃は良く炭が売れたんだよ」と話してくれました。
終戦から19年たった昭和39年の関商店の写真です。
この頃の店舗の様子を見ると、大きな石油タンクに看板にはプロパンガスの文字も見えます。
戦後の炭の時代からプロパンガスや石油の時代に移り変わっていったという事がわかりますね。
ちなみにこの看板に見える「大協石油」というメーカーですが、この後に多々の変遷があり、現在はコスモ石油になりました。
今から約半世紀前の関商店のたたずまい
昭和45年頃の関商店の前で七夕祭りが行われている風景です。
この写真を見ると、「大協石油」だった看板が「出光石油」に代わっているのがわかります。
時代に合わせてお付き合いする会社が変わってきたというのがわかる面白い写真です。
ちなみにこの写真は明治100年の記念にカラーで撮った写真だという事です!
たくさんのお店があって当時の賑わいを感じます^^
昭和53年の関商店の写真です。
当時は麻生小学校の校庭で産業文化祭を行っていたので、その時の出店風景です。
電話番号が79番というのに時代を感じますね^^
この時期は米びつや石油ストーブをたくさん売っていたそうです!
お米や燃料に関するものは何でもやっていたんですね(^^♪
快晴の中行われた産業文化祭での一コマ
関商店さんの初代のご主人は関福松さんといい、自ら経営するのと同時に「水郷麻生観光協会」の会長としても麻生の発展に尽力した人でもありました。
現在は2代目の関勝利さんに代替わりしました。
勝利さんも今麻生の中で行事の際に歌われる「麻生小唄」の編修者として知られています。
麻生という土地で地元を思う心も2代に渡って…関商店さんはずっとずっとこれからも麻生陣屋通り商店街を見守り続けてくれます。
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