昨年の夏ごろに「茨城県行方市麻生詳細調査」を行っていた千年村プロジェクトの皆さんが報告書を届けに東京からお越しになりました。
千年村プロジェクトの皆さんは、生涯学習課やリスニングを行った話者の方々に一人一人丁寧に報告書を届けていました!
これからも意欲のある若い人たちが行方市に愛着を持ってくださることを願っています!
千年村プロジェクトとは…
千年村とは、千年以上にわたり、度重なる自然的社会的災害・変化を乗り越えて生産と生活が持続的に営まれてきた集落・地域の事をさす。
千年村プロジェクトは東日本大震災後の2012年に、全国の千年村の収集、調査、公開、顕彰、交流のためのプラットフォームとして構想された、建築史学、建築デザイン、社会環境工学、造園学、景観デザイン、民俗学、歴史地理学、ウェブデザインに携わる研究者・実務者らの自発的意思によって結成された千年村運動体によって運営されている。また、この活動は平成26年度(2013年)科学研究費助成事業に「国土基盤としての千年村の研究とその存続のための方法開発」として採択されている。
様々な圧力を受け、変容を受け入れつつも、長い存続の歴史を持ち続けてきた場所には、生産性や防災性や経済的交流の基盤などが考慮され、持続的な土地固有のシステムがすでに育まれてきたと考えられる。山際の集落、その眼下に広がる水田、集落を守る鎮守の森、他所へ通じる峠道、異国会向かう海原、日本における地域のおおくはそのような性格を具備してきた。しかし、そのような性格は突出した文化財適用化を対象としてではなく、むしろ健全な日常国土を支えてきた。このプロジェクトは、そのようなたくましく柔軟に生きてきた環境・集落・共同体・交通に対して、いくばくかの自信を持っていただくことと今後の千年を目指した地域づくりの一助になることを目標としている。
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千年村プロジェクトHP