今年の茨城県立高校及び中高一貫校の入学試験はビックリするような構成でした。とにかく記号問題！記述は英単語、かな、数字のみ!!!
　昨年度の入試採点時にかなりのミスがあり、一節には処分を受けた入試関係者(主に教員)が千人に登ったそうで、今年はミスを根本的に無くすために記述解答を一切排除した模様です。
　当塾では昨年春より学力診断テストを茨城県形式から難度を少し高めた全国版に変えて学力チェックを行っていたため事なきを得ましたが、書店で売っている入試過去問だけで学習した受験生たちは大変だったことでしょう。
　次年度の入試ですが、正直全く想定が出来ません。何故なら今回の問題は難関校からのクレームが出ること必至ですからある程度方向修正が行われるのが普通ですが茨城県の入試は２年は同形式を続ける傾向があります。３年前の大きな形式変更もかなりのクレームを受けながら小変更のみで３年間続けました。さて、2023年度はどんな入試問題になるのやら…。
　結論としては本物の実力を身につけることが入試を勝ち抜く最善策なのだと言うことです。学習のスタートは早いに越したことはありません。特に受検を重視するならどのような形であれキチンとスケジュールを決めた学習を早めにスタートさせることをおすすめします。

現在当志学塾では中学生入学準備講座(５教科)を実施中です。今のところ小学校の復習がメインですが再来週からは順次中学校での学習内容に進んでまいります。また、１５日より高校入学準備講座(３教科)もスタートします。こちらは予習のみに特化した講座で高校入学迄に二ヶ月分の先取り学習を行います。どちらもまだ受講可能ですので受講希望の場合は即ご連絡下さい。

※３月より新年度生の受付も開始しています。