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新型コロナワクチン(小児用)の誤接種について(12月16日掲載)

小児(5~11歳)の新型コロナワクチン接種について、市内医療機関1か所で、有効期限を超過したワクチンを接種した事案が発生しました。市民の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

 

1.概要

土浦協同病院なめがた地域医療センターにおいて有効期限が11月30日であった新型コロナワクチン(以下、「ワクチン」とする)を12月9日(金曜日)の午後、31名に対して接種したことが判明した。

現在のところ、ワクチン接種後の副反応は見られたが健康被害などは確認されていない。

 

2.経緯

12月13日(火曜日)

市がワクチン接種記録を確認していたところ、当該医療機関で12月9日(金曜日)に小児(5~11歳)に対し行われた接種において有効期限を超過したワクチンが接種された疑いがあることが判明した。

同日

市と当該医療機関で対象者が31名であることを確認した。

12月13日(火曜日)から12月14日(水曜日)まで

市から対象の接種者(保護者)に対し、説明とお詫びを行った。

 

3.原因

厚生労働省より、期限が切れているワクチンについても、有効期限が延長された場合に備え保管を指示されていたが、当該医療機関による有効期限の確認不足により、有効期限を超過したワクチンを誤接種したもの。

 

4.今後の対応

対象の接種者に健康の不安がある場合には、当該医療機関で対応する。

 

5.再発防止策

市内のワクチン接種医療機関に対し、ワクチンについて、有効期限の確認の徹底とともに、注意喚起を行う。

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