なめがた今昔物語
~推定樹齢600年の遥かなる時を超えて~
皆さん今年はどんな年でしたか?
元号も変わり、時代の変化を感じた人も多かったのではないでしょうか?
今回は、そんな時代の変化の中…室町時代からたたずみ続けている茨城県指定の天然記念物「小高のカヤ」をご紹介いたします。

校庭で遊ぶ子供たちの姿が見える
小高のカヤは樹形から推定すると600年ほどになり、室町時代からこの場所に生えていたという事が分かっています。
かつてこの場所は天台宗西蓮寺の末寺である神宮寺の境内で、その境内に植えられたカヤの木が寺が廃された後にも残り、現在までその姿を残しているという事です。
そして、今回の写真は時代は下って昭和40年前半の小高のカヤの写真。
今から約半世紀ほど前の写真です。
この当時の小高のカヤのたたずむ場所には旧小高小学校の校庭がありました。
子供達の遊ぶ声を聞きながらこの大樹はそこにたたずんでいるのでした。

このカヤの木の下でできた小高地区の人々の思い出はいかほどなのでしょう。
現在この小高のカヤの場所は小高地区会館になっています。
最近は樹勢が衰えてきたという事で、平成18~19年に土壌改良工事が行われ次世代に残すための活動が行われています。
これからもずっとずっと小高地区のシンボルとして残っていってほしいですね。
行方市商工会
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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