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息をのむ白熱の試合 残り時間1分46秒からの逆転勝利!
《X2_SPRING TOURNAMENT~ round 1 ~》 茨城セイバーズ vs WRRNGLERS(ラングラーズ)
アメリカンフットボールの日本社会人Xリーグ2部(X2)春季公式戦。
茨城セイバーズ vs WRRNGLERS(ラングラーズ)の開幕戦が行われました。
茨城セイバーズは後半に残り時間1分46秒タッチダウン(TD)を決め逆転。14-13で茨城セイバーズが白星を飾りました。
■WRRNGLERS(ラングラーズ)について
X2優勝・X1AREA昇格を目標に、埼玉県の大宮を中心に活動しているアメリカンフットボールチーム。
X2リーグ春季公式戦 茨城セイバーズ vs WRRNGLERS
開催場所:鉾田総合公園(茨城県鉾田市当間2331番地4)
日時:13:30 キックオフ
内容
◇開幕セレモニー
◇X2リーグ春季公式戦 「茨城セイバーズ vs WRRNGLERS」
マーチングバンド 「COURAGE」の演奏よるファンファーレ! 管を曲げずに真っすぐの姿勢が清々しい。観客席からも大きな拍手が沸き起こりました。
マーチングバンド 「COURAGE」
コイン・トスをする鉾田市長 岸田一夫氏(中央)
開幕セレモニーでは、ホームタウンである鉾田市長 岸田一夫氏、行方市長 鈴木周也氏の両市長と、日本社会人アメリカンフットボール協会の理事長 渡部滋之氏が、選手と観客へ向けてあいさつ。攻守を決めるコイン・トス(※1)は、開催地の岸田市長が行いました。
(※1)アメリカンフットボールでは、どちらが攻撃するかをコインの裏表で決めます。
茨城セイバーズの攻撃(オフェンス)。センターから後ろにいるクォータ―バックにボールを渡す、緊張の瞬間!
フィールドと呼ばれるコートは10ヤードごとに区切られています。4回以内の攻撃で10ヤード以上前進すると「ファーストダウン」となり、あらためて4回の攻撃権を得られ前進することができます。パス&ランを駆使して「エンドゾーン」までボールを運ぶとタッチダウン! 6点獲得♪
オフェンスチームが4回以内の攻撃で10ヤード前進できなければ攻守交替になってしまいます。
プレイできる人数はそれぞれのチームで11人。合計22人の選手がコート内で試合を繰り広げます。
全ゲームの時間は60分(15分ずつの4クォーター)。ファーストダウンを獲得したり、ボールが場外に出たり、ゴールが決まったりする度に時計が止まります。また、第2・第4クォーターの残り2分になると自動的に時計が止まります。
「タッチダウン」…選手が敵陣地のエンドゾーンに突入することができた場合、6点獲得。
「フィールドゴール」…ゴールポストの中または、上空をキックしたボールが通過した場合、3点獲得。
その他に、タッチダウンをした時に限り、エンドゾーン付近からもう一度タッチダウンして2点を得るか、フィールドゴールで1点を得るかを選ぶことができます。
10ヤード進めるために、相手の突進を止めるディフェンス(ポジション名をもっと勉強しなくちゃ…(汗))
審判も目が離せない! 戦術のバリエーションが多岐にわたり、同時多発的に様々な動きが発生するため審判は7人です。
同点に追いついたタッチダウン! 更にこの後ゴールを決め逆転、14対13で初戦白星を飾りました。
アメリカンフットボールの応援といえば「チア」を思い浮かべる方も多いのでは?
明るい笑顔とパフォーマンスで、チームと観客も盛り上げてくれる、茨城セイバーズ専属チアリーダーズ!
ハーフタイムショーでの華麗なパフォーマンスと最高の笑顔に観客席から大きな拍手♪
茨城セイバーズチームソング『turn over』をハーフタイムにパフォーマンスを披露してくれたTryCourさん♪
turn overは、日本語で「攻守交代」や「ひっくり返す」という意味だそうです♪
まさに! 今日の試合のようですね★
元気なパフォーマンスに観客席からは手拍子が聞こえてきました。
茨城セイバーズチーム代表の近藤秀則氏から試合終了後の挨拶。ケガで苦しんでいた選手を想い言葉を詰まらせ涙…
次戦は5/21(日)
下町ゴリラズと富士通スタジアム川崎にて対戦!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。