近年、全国的な高齢化が進み行方市も高齢化率が30％を超える状況となっています。

高齢者の増加にともない、高齢者に関する相談等も年々増加傾向にあります。地域包括支援センターでは高齢者に関する相談を受け付け、関係機関へお繋ぎします。高齢者のことで困ったことがあったらお気軽にご相談ください。

　地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で、自分らしい生活が送れるように、保健・福祉・医療などさまざまな面から総合的に支える機関です。

○総合相談業務

　高齢者や家族、地域住民等からの介護や福祉に関する相談を受けます。相談内容によって、介護保険に関する情報の提供や関係機関にお繋ぎします。

○権利擁護業務

　高齢者が安心して暮らせるよう、虐待の防止・早期発見、介護者が虐待をしないよう支援します。また、適切な判断が困難な方などに成年後見制度の利用支援を行います。

○介護予防ケアマネジメント業務

　要支援1または2と認定された方のケアプランを作成し、適切なサービスが受けられるよう支援します。また、基本チェックリストの結果「事業対象者」となった方にもケアプランを作成し、要介護状態とならないよう支援します。

○包括的・継続的ケアマネジメント業務

　高齢者が適切なサービスを継続して利用できるよう、地域のサービス事業者や介護支援専門員と連携・指導を行っています。

　地域包括支援センターには主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士の配置が義務付けられています。行方市地域包括支援センターには各専門職を配置し、高齢者の困りごと等に柔軟に対応していきます。

○行方市地域包括支援センター

　住所：行方市玉造甲478-1

　電話：0299-55-0114

　Fax：0299-55-3243

　相談受付時間：平日　8時30分〜17時15分

　　　　　　　　※土日、祝日、年末年始はお休みとなります。

◆高齢者相談センター

　行方市では24時間365日対応可能な相談先として、市内4つの事業所に対し在宅介護支援センター（高齢者相談センター）を委託しています。平日に限らず休日等にも相談をしたい場合には下記の4事業所へご連絡ください。