行方市中学生海外派遣研修事業は、未来を担う行方市の中学生を海外に派遣し、語学研修とその国の文化、風俗、習慣等にふれ、国際感覚を養うとともに、広い視野から郷土や国家・国際社会に対する理解を深めることを目的として、行方市発足以来、新型インフルエンザが世界的に流行した平成21年度を除き、毎年開催し、これまでに、250名を超える中学生をオーストラリアに派遣しています。
研修に参加した中学生の一人は、「オーストラリアの文化や現地の方々の温かさに触れ、多くのことを学ぶことができました。上手な英語ではなかったのですが、伝えようとする気持ちがあれば伝わるということが実感できました。この貴重な体験を、これからの学校生活や将来に生かしていきたい」と研修の成果を話していました。
例年、8月上旬にオーストラリアを派遣先として実施しておりますので、行方市の市立中学校に通う中学生の皆さん、保護者の方とご相談の上、募集の際は、ぜひ、応募してください。
8月上旬の9日間(社会情勢により、期間の変更または実施しない場合があります)
オーストラリア
20人
(1) 当該年度に行方市立中学校に在籍する1年生から3年生で、1人でホームステイができる生徒(これまでに、この研修に参加している生徒は応募できません。)
(2) 心身ともに健康で、外国の国々に対し興味・関心があり、本事業の目的を理解し、計画に従って規律ある団体生活ができる生徒
(3) 研修意欲を持ち、積極的な参加を希望し、保護者の理解と協力が得られる生徒
(4) 事前・事後研修に参加でき、研修終了後もその経験を生かして、学校や地域において活発な活動ができる生徒
18万円以内(その他に、パスポート申請費用、小遣い、海外旅行保険料、事前・研修に伴う交通費なども個人負担です。)
応募方法、選考方法など、詳細を記載した当該年度の募集要項は、4月下旬に各中学校を通じて配布する予定です。