行方市こども課からのお知らせ
本来、大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを「ヤングケアラー」といいます。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
ヤングケアラーは、以下のようなことを行っています。
※ここに挙げているものは一例です。
・障害や病気のある家族に代わって家事をしている。
・きょうだいの世話をしている。
・障害や病気のある家族の世話や見守りをしている。
・目の離せない家族の見守りや声掛けを行っている。
・日本語が第一言語でない家族のために通訳をしている。
・家計を助けるために労働している。
・アルコール、薬物、ギャンブル問題を抱える家族の対応をしている。
・がん、難病、精神疾患などの慢性的な病気の家族の看病をしている。
ヤングケアラーは、家事や家族の世話をがんばっています。
つらくてもつらいと言えずに抱えている気持ちがあります。
※ここに挙げているものは一例です。
・あまり友達と遊べない。
・自分の時間がない。
・学校に行きたくても行けない。
・希望の進路を選べない。
・宿題や勉強の時間が持てない。
・寝る時間が足りなくてつらい。
最近では「ヤングケアラー」という言葉を耳にする機会が増えているかもしれません。
この機会に「ヤングケアラー」を知っていただき、身の回りで「もしかして…?」と思う子どもがいたら、大人から声掛けをお願いします。
ヤングケアラーを減らし、子どもが子どもらしく暮らせる社会を一緒につくっていきましょう。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
いばらきKids Clubカードを活用しましょう♪
「ヤングケアラー」を知っていますか?
11月は「児童虐待防止推進月間」です