行方市は、茨城県の南東部に位置し、比較的温暖な気候です。霞ヶ浦・北浦の二つの湖に囲まれている緑豊かな地域です。霞ヶ浦は国内で2番目に大きな湖で、ワカサギ・鯉・ウナギ・シラウオなどの漁業も盛んです。
二つの湖に囲まれた肥沃な大地では、年間60品目以上の農作物が収穫されています。
まさに…
「農業王国　　行方市」！
特に「さつまいも」は栽培面積・生産量ともに全国第2位の大産地です。
《行方市を代表する【さつまいも】は、茨城県銘柄産地指定です！》

二つの湖に囲まれた行方台地は赤土でなだらかな傾斜のある畑は水はけが良く、さつまいもの栽培に適しているため古くからさつまいもの生産が盛んな地域です。
生産量・品質ともに全国トップクラスを誇っています。

◇より美味しいさつまいもを皆さんに食べてほしいから！
旬の品種をリレー供給し、年間365日おいしいさつまいもを食べて頂けるように収穫後の管理環境にこだわり、収穫後のさつまいもを定温・定湿度（温度13℃、湿度90％以上）で貯蔵することで熟成し甘くしっとりしたさつまいもを1年を通して安定的な出荷を可能にしています。

◇さつまいもの貯蔵に先進技術
また、JAなめがたでは熟成過程でキュアリング処理を行っています。
温度32℃、湿度90％以上で4日間保管し、表皮下のコルク層を増やすことで、貯蔵性を高める技術です。
さつまいもは貯蔵することによってβアミラーゼ酵素の働きででんぷんが麦芽糖に変化し甘みとしっとり感が増します。

身近な食べ物のさつまいもは、蒸してもよし焼いてもよし！おかずからスイーツと調理法で様々な物に使うことができる万能食材です。栄養も豊富で「健康に良く、免疫力を高めることが望める食べ物」として注目されています。
☆手軽に食べられて美肌効果が期待できるさつまいもはまさに女性の強い味方です！

■腸内環境を改善し、美容効果にもつながる？
食物繊維が豊富なさつまいもは便秘改善による美肌効果があるとされます。
また、さつまいものビタミンCは、熱に強いという特性もあり、さつまいもの皮にはカルシウムも含まれます。

■美味しいさつまいもの見分け方！
・色、形…ふっくらと丸みがあり、紅の色が鮮やかなもの
・皮の表面…キズやデコボコがないもの。皮の表面につやがあるもの。

行方市では「食と農」行方農産物への理解を深めることを目的に『食農事業』・『消費者交流事業』に取り組んでいます。

食農事業とは…
この事業は農業体験、なめがた野菜使用の会食等を通し、園児及び保護者に「食」と「農」についての理解を深めると同時に親子の絆を深めてもらう。また、行方産の農産物への興味、愛着をもってもらい産地の住民としての自覚を持たせることで、なめがた野菜の応援団となってもらうことを目的としています。