なめがたヒストリー
~フツヌシとタケミカヅチって何者!?~
からすです。
すっかり秋めいてきましたね!
秋といえば麻生では大麻神社例大祭が執り行われます(^^)
去年も大麻神社例大祭について書いたのにまた書いたのか。と言われそうですが、私自身が大麻神社の氏子なのでガンガン贔屓してお祭りについて書いていきます(・∀・)
さて、今回なめがたヒストリーで取り上げるのはタケミカヅチとフツヌシです。
タケミカヅチは鹿島神宮の神様として有名ですよね!
また、フツヌシは香取神宮の神様として有名です。
今年は12年に一度の式年神幸祭が執り行われましたし、麻生の大麻神社例大祭もフツヌシの山車の田町が当番地区ということで、今回はタケミカヅチとフツヌシに関してなめがたヒストリーを書こうと思います。
まず、タケミカヅチとフツヌシに関する説明をするにあたって、簡単に国譲り(葦原中国平定)の話をします。
この話は日本神話の中でアマテラスがオオクニヌシの元へ使者を派遣し、葦原中国(本州)を平定するという話です。
葦原中国への使者に選ばれたのがタケミカヅチとフツヌシです。
タケミカヅチは地上に降りてオオクニヌシ側の使者スクナビコと話し合いをします。
タケミカヅチはこの時に、大太刀の上にあぐらをかいて話し合いをしました。
そして、スクナビコとの話し合いが終わるとタケミナカタが登場し、タケミカヅチとタケミナカタで相撲を取ります。
この勝負はタケミカヅチに軍配が上がり、タケミナカタは出雲から逃げだします。
タケミナカタは諏訪で降伏し、タケミカヅチとフツヌシは関東まで来て鹿島神宮と香取神宮を建てます。
これが鹿島神宮と香取神宮の起源です。
さて、この鹿島神宮と香取神宮では今年とっても大きなお祭りを行いましたね。
みなさんも新聞などでご覧になった方も多いかと思います。
それが12年に1度のお祭り、式年神幸祭です。
フツヌシの鎮座する神輿です。
香取神宮式年神幸祭での一コマ。
香取神宮式年神幸祭は12年に一度の大祭で平成26年は4月15~16日に行われました。
フツヌシの東征と神功皇后の三韓征伐を模したものと言われ、盛大に執り行われました。
水上では、鹿島神宮の船と向かい合います。
タケミカヅチを社に戻すための行列。
鹿島神宮式年遷宮祭での一コマ。
鹿島神宮式年神幸祭も12年に一度の大祭で平成26年は9月1~3日に行われました。
水上でタケミカヅチがフツヌシの船が向かい合います。
今年大麻神社例大祭当番の田町の山車です。
鎮座するのは経津主命(フツヌシ)です。
本城地区のタケミカヅチの山車です!
鹿島神宮の神様です!
田町地区のフツヌシの山車です!
香取神宮の神様です!
さて、本題です。
大麻神社例大祭についてです。
今年の大麻神社例大祭は、当番地区は香取神宮に鎮座する神であるフツヌシを乗せる田町地区です。
今回のなめがたヒストリーの最初に紹介した葦原中国の平定の日本神話に登場する神様です。
フツヌシはタケミカヅチと共に軍神として崇められています。
フツヌシの「フツ」という音の意味は、刀で人を両断したときに出る音が「フツッ」という音がしたというところから来ています。
つまり刀の神であり、軍神になるんですね!
日本神話の神々が登場する大麻神社例大祭! 今年も楽しみですね!
10月17日(金)…前夜祭
10月18日(土)…おどりの競演/曲曳き(午後6時頃~) 『麻生公民館駐車場』
10月19日(日)…年番引継ぎ行事(午後6時頃~) 『田町仮殿前』
10月20日(月)…神輿巡行(山車引きはありません)
皆さん是非是非見に来て下さい!!!!!
ちなみに筆者のからすも大麻神社例大祭に参加しています。
景行天皇の乗る下淵の山車で鼓を叩いていますので、聞きに来て下さいね!
また、今年はなめがた日和の事務所でもジュースを売ります!
行方市商工会の正面のなめがた日和の事務所に、みんな来てくださいね♪
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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[ パブ、カラオケ、洋風居酒屋 ]
地元の皆様のホームグラウンド★ 今日も楽しく、一杯どうぞ!