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東京2020 オリンピック・パラリンピック事前キャンプ協定締結式

~モンゴル国選手団と行方市民の交流事業の積極的な実施に向けて~

2019/07/26

【東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会】
モンゴル国ウエイトリフティング競技団体事前キャンプ協定書締結調印式が開催されました。

《調印式》
期日   令和元年7月26日(金) 
場所   行方市情報交流センター


◇協定書署名者 
<モンゴル国>
モンゴル国オリンピック委員会 顧問 ジャグダー・オトゴーンサーガン氏
駐日モンゴル国大使館 特命全権大使 ダンバダジャー・バッチジャルカル氏
<行方市>
市長 鈴木周也氏

◇立会人
駐日モンゴル国駐大使館 三等書記官 ビャンバー オトゴンバートル氏
行方市議会 議長 岡田晴雄氏 行方市オリパラ交流事業実行委員会副会長
行方市副市長 武内康彦氏
コーディネーター 長屋陽氏 カメラマン 茨城写真家協会会長
(モンゴル語通訳) スガルミャグマルスレン氏
(左側)モンゴル国オリンピック委員会顧問 ジャグダー・オトゴーンサーガン氏<br>(中央)駐日モンゴル国大使館 特命全権大使 ダンバダジャー・バッチジャルカル氏<br>(右側)行方市長 鈴木周也氏
(左側)モンゴル国オリンピック委員会顧問 ジャグダー・オトゴーンサーガン氏
(中央)駐日モンゴル国大使館 特命全権大使 ダンバダジャー・バッチジャルカル氏
(右側)行方市長 鈴木周也氏
モンゴル国ウエイトリフティング競技会(モンゴル国ウエイトリフティング連盟)と行方市の間において、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた事前キャンプについて、行方市を会場に実施することに合意し、駐日モンゴル国特命全権大使の立ち合いの下、事前キャンプ協定締結調印式が執り行われました。

行方市長 鈴木周也氏より調印式後のコメント
行方市長 鈴木周也氏より調印式後のコメント
本市を会場としたモンゴル国の事前キャンプの実施について協定が締結できたことは喜びに堪えません。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催は、自治体にとって参加する国、地域や人々とスポーツ・文化経済などを通じた交流により地域の活性化が図れることで、本市といたしましても事前キャンプの実施はもとより、選手団と市民等の交流事業を積極的に行ってまいります。
6月28日付けで、国(内閣官房)よりホスト・タウンとしての認定をいただいたところであり参加する選手のパフォーマンス維持向上やコンディション調整に寄与できるよう、まずは本市における事前キャンプの実施に向けて、市民の「おもてなし」を集結し、万全な体制を構築するとともにまた、選手団と市民との交流事業のプログラムを積極的に展開してまいります。
また、2022FIFAワールドカップカタールのアジア2次予選の組み合わせにおいて、日本はモンゴル国と同組のグループFに入りました。こうした「ご縁」を踏まえ、今後は、鹿行地域での同国サッカーナショナルチームと永続的な人的・経済的・文化的な相互交流を目指してまいります。

モンゴル国オリンピック委員会顧問 ジャグダー・オトゴーンサーガン氏
モンゴル国オリンピック委員会顧問 ジャグダー・オトゴーンサーガン氏
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会事前キャンプの協定が、締結出来たことを、嬉しく思っています。
モンゴル国オリンピック選手団は、1964年に東京オリンピックに参加していました。ウエイトリフティングは、8回参加しておりますが、9回目のオリンピックに向けて選手たちは、全力で取り組んでいます。今回、行方市がモンゴル選手団を大歓迎する準備をしているのを、自分の目で確かめることが出来、大変嬉しく思っています。9月に行われる重要な大会がありますが、その大会で、オリンピックに参加できる権利をもらうことが出来ます。そのため、この事前キャンプは、重要なものとなっています。私たちはオリンピックに出場することで皆さまの温かいご支援に応えることが出来ると思っています

駐日モンゴル国大使館 特命全権大使 ダンバダジャー・バッチジャルカル氏
駐日モンゴル国大使館 特命全権大使 ダンバダジャー・バッチジャルカル氏
東京オリンピック・パラリンピック競技大会にむけて、本日行方市との協定が締結されたことを、嬉しく思っています。
モンゴルと言えば、「相撲」と思われる方が多くいるかと思われがちですが、モンゴルの人たちも、サッカーやバスケットボールなど、スポーツが大好きな民族です。東京2020オリンピックでは、レスリング・柔道・射撃など期待をされていますが、ウエイトリフティングも、期待したい競技となっています。
まだまだ、行方市について勉強不足ではありますが、食べ物や自然環境にも恵まれ、市民の皆さんのやさしさが、なにより嬉しく思います。
オリンピックが終わって、メダルをもってもう一度、行方市で乾杯出来ることを楽しみにしています。

東京2020オリンピック・パラリンピック事前キャンプ協定書 概要

モンゴル重量挙げ連盟(以下「MWF」という。)と行方市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプで以下の協定を締結しました。

〇MWFは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にむけて、2019年及び2020年競技大会選手村直前に行方市で事前キャンプを実施します。
〇行方市はMWFが行方市の地域内で事前キャンプを行う場合、必要な練習施設、宿泊先の提供と、文化プログラム(市民との交流事業)などを提供し、MWFは文化プログラム(市民との交流事業)に協力します。
〇事前キャンプに係る費用のうち、航空費はMWFが負担し、滞在中は、宿泊先、食事や文化プログラムなどを行方市が予算の範囲で設定し、負担するものとします。
〇1回の事前キャンプにおける滞在期間は、原則2週間程度とします。
〇滞在中にMWFの希望により、宿泊先、食事や文化プログラムなどのグレードアップをする場合は、その差額をMWFが負担するものとします。
〇滞在期間における選手の練習中のけが等についての適切な医療サービスは、行方市が負担するが、MWFは自己の責任で滞在期間中の傷害保険等に加入しておくものとします。
〇2019年の事前キャンプは8月16日~9月2日までとし、2020年競技大会の事前キャンプの日程は別途協議するものとします。
〇本書面の有効期限は、署名日から、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間終了時までとします。
〇東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間終了後の交流については、別途協議するものとします。

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