なめがたダイアリー

行方（なめがた）の自然の恵みいただきます！

～平成30年度　北浦・大和地区水産体験教室が開催されました～

2018/11/05

【水産業体験教室】とは…
行方市漁業振興協議会では、子どもたちに行方市の基幹産業の一つである漁業（獲る漁業や育てる漁業）や漁業者が取り組んでいる水産資源の保護（守る漁業）について体験型の学習を通して興味・関心を高め、霞ヶ浦・北浦を身近なものに感じてもらえるよう、漁師との交流の場として、水産教室が開催されています。

平成30年10月31日（水）
北浦・大和地区水産体験教室

《対象》
行方市立北浦小学校5年生　（参加者　51名）

《場所》
白浜ウォーキングセンター（集合）
白浜第2舟溜（開会式・漁見学）
白浜集落センター（魚の観察・昼食・閉会式

うなぎの稚魚の放流　　「元気に大きくなってねー」

体験教室に乗船させてくれるベテラン漁師さんたちと鈴木市長。

《水産体験教室内容》
・トロール網漁の見学(乗船)
（うなぎの稚魚放流体験)
・トロール漁で獲った魚の観察
・食育への取り組みと地産地消の推進

主催：行方市漁業振興協議会　会長　鈴木周也氏
共催：行方市（農林水産課）
協力：きたうら広域漁業協同組合　北浦支部　・大和支部、茨城県霞ヶ浦北浦水産事務所、独立法人　水資源機構　利根川下流総合管理所　、行方市観光協会

漁師さんたちが取り組む仕事を体験したよ♪

北浦大橋のすぐ近くにある白浜第2舟溜から漁船に乗り込みます。足元に気を付けてね！

みんな座っていてね。これから船をだすよ！

船溜から手を振ってくれる人たちに「いってきまーす」と元気に手を振り返す5年生！　とても楽しそうです。

うなぎの稚魚を放流するポイントに到着！　うなぎの稚魚が入っている袋の中を覗き込む5年生たち。<br>「うわ～～！　すごいね」「たくさん、いるね」「大きくなっておいしくなぁれ」感想は色々です！

うなぎの稚魚を放流するポイントに到着！　うなぎの稚魚が入っている袋の中を覗き込む5年生たち。
「うわ～～！　すごいね」「たくさん、いるね」「大きくなっておいしくなぁれ」感想は色々です！

うなぎの稚魚放流体験

袋に入っていた、うなぎの稚魚を放流します。　放流された稚魚は元気に泳ぎすぐに見えなくなってしまいました。

湖面をのぞき込む子どもたち！　「大きくなってねー！」

豊かな恵み！北浦に生息する魚の観察

漁師さんたちが体験教室のために40分ほどトロール網漁を見せてくれました。わずかな時間でも色々な種類の魚が網にかかっているのを見て、漁師さんの顏には笑顔が…！

網にかかっていたシラウオはピチピチしていて、身がしまっています。

漁師さんたちが、網にかかったばかりの鯉を水の中に入れてくれました。子どもたちは代わるがわる生きた魚を触らせてもらいました。

「うわ～～っ！　でっかい！」

待ってました！　もう、お腹ペコペコだ(≧▽≦)

ボリューム満点（^^）/

【行方産ずくしのお昼ご飯】
行方市は、水と緑に囲まれた自然豊かな地域です。　
今日のメインは川魚の「川エビのかき揚げ」と「ワカサギのフライ(カレー味)」です。
また、年間60品目以上の野菜が生産されている行方市ならではの具沢山豚汁も準備されていました。　今回の豚汁に使われた豚肉は行方産ブランド豚の米豚（こめぶた）肉を使用しています。　

きたうら広域漁協協同組合　北浦支部・大和支部のお母さんたちからは川エビのかき揚げやおかず各種で盛りだくさん！

行方市食生活改善推進員協議会の皆さんたちからは、行方市産の新鮮野菜たっぷりの豚汁！

お父さんたちもご苦労様！　いっぱい食べてってよ。

今回の水産体験教室で北浦小学校5年生たちは、どんなことを学んだのでしょうか？
きっと、たくさんの発見があったことだと思います。
学校に持ち帰り今日の感想をお友達や先生または、ご家庭でお話をしているかも知れませんね。
本当に将来が楽しみな行方（なめがた）の子どもたちです（*^_^*）

☆取材にご協力していただきました各団体の皆さま、ありがとうございました。