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ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~

はやし農園 黄金のほしいも(平干し/丸干し)バラ詰め1kgほか各セット/季節の農業体験

ねっとり、もちもち♪無添加なのにキャラメルのような濃厚な甘さの干し芋は、ヘルシースイーツです。

提供:鉾田市

※はやし農園 黄金のほしいも(平干し/丸干し)バラ詰め1kgほか各セットは季節限定返礼品です。

外側サクッと中はしっとりもっちり!手軽に食べられる干し芋は腸内環境も整えて、ダイエット中でも罪悪感なしに食べられると人気です♪

こたつの上にみかんと干し芋は、冬の定番おやつ!

 

茨城県は、干し芋の生産量・産出額全国第1位です。

茨城県を代表する特産品「干し芋」。その全国シェア率はなんと9割以上を誇っています。

さらに、鉾田市は県内でもサツマイモの生産量トップクラス!

サツマイモの生育に適した土壌と温暖な気候で平均日照時間も長く、冬場には雨が少なく太平洋海からの風が吹き乾燥しやすく、干し芋づくりに最適な地域です。

 

サツマイモの甘い香り、庭先でおばあちゃんが蒸しあがったサツマイモの皮を剥き、丁寧に並べ、庭先やビニールハウスの一角に干し芋が干されている冬の光景は、ごく当たり前のこと。こたつの上にはみかんと干し芋が置かれ、好きな時につまんで食べる。仕事の合間の休憩にストーブの上で温めて、冷たくなった身体を干し芋の甘さで次の作業への切り替えスイッチに。

この地域で干し芋は、馴染み深い寒い冬の定番おやつです。

常温で持ち運べ、手軽に食べられるとアウトドア派にも人気上昇中!

「サツマイモと言えば、紅はるか」といわれるほどの、人気のわけは?

サツマイモらしいホクホクした食感と、しっとり感を合わせ持ち、甘みが非常に高いことです。その紅はるかを干し芋にすることで濃厚な甘さと、ねっとりもちもちの食感が楽しめます。

 

干し芋が人気急上昇のわけ

常温で持ち運べそのまま手軽に食べられること、甘味料も一切使っていない自然食品なのでお子様のおやつに!繊維質も豊富で腸内環境も整えダイエット中でも罪悪感なしで食べることが出来ると人気です。

ポケットに入れておけばサッと糖分補給が出来て便利だと、キャンプやハイキング登山、ロードバイクをする方などに、干し芋人気が広がっているそうです。さらに、災害対策のための非常食として干し芋を取り入れローリングストック(※1)として活用している方も多いそうです。

(※1)ローリングストックとは、日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法です。 

品質の良い干し芋を作るために、原料のサツマイモは自社農場で作ります!

 

 

身体を作る食べ物だから、安心・安全は当たり前!だからこそ自分たちで、自分の畑で作ります。

「美味しい」と召し上がっていただくためには、原料のサツマイモの品質にもこだわりたいことから、毎年3月10日頃から芋苗を育てるための芋床を作り始めます。1ヶ月ほどになると芋苗も伸びてくるのでツルを切る作業をします。ただ、芋ツルを畑に定植する前にサツマイモ畑の準備をします。

収穫後冬を越した畑を耕し、サツマイモの育ちが良くなるように、ふかふかに土づくりをします。その後、畝(うね)を作りそこにマルチを張ります。マルチを張ったところの土は温度や湿度を保ち殺菌効果もある為、3週間ほどは芋苗は植えずにそのままにしておきます。

 

紅はるかは約150日ほどで収穫となりますが、その間の期間は畝の間の雑草を取り除く作業をします。

9月の中旬から収穫が始まります。長く伸びたサツマイモのツルを機械で畝ごとに機械で刈り取っていきます。その後マルチをめくりあげサツマイモを堀り起こしていきます。
サツマイモは寒さに弱いので、収穫せずに畑の中に残したままだと凍みて腐ってしまうため、11月頃までには収穫を終了させます。

収穫前に長く伸びたサツマイモのツルを刈り取る作業。

マルチをはがし、サツマイモを堀り起こしていきます。

はやし農園さんへサツマイモづくりと干し芋づくりについて聞いてみました。

はやし農園代表 林 洋一(はやし よういち)氏

・はやし農園さんは、ずっとサツマイモの生産農家さんなのですか?

父の代までは、しいたけ農家だったんです。私は会社勤めだったので、そろそろ父からしいたけづくりを引き継いでいこうとしていた矢先に父が亡くなりました。その後すぐに東日本大震災があり、しいたけは出荷停止になってしまいました。どうしたものかと考えていた時に父の同級生の方から、「高齢になってサツマイモづくりを辞める」と話を聞かされたんです。そこで父の同級生の方から機械を購入したのが、サツマイモづくりをするきっかけになりました。

 

・サツマイモづくりも、干し芋づくりも初めてではご苦労も多かったのでは?

ですね。でも、この辺りはサツマイモづくりの先生がたくさんいるので色々教えてもらいました。

人に恵まれましたよ。収穫したサツマイモは直売所で販売してもらっていたのですが、そこで干し芋農家さんと出会い色々教えて頂いたり、古くからの知り合いが干し芋農家だったのでそこで、修行させてもらったり。

しいたけを卸させていただいていたスーパーマーケットの方からも応援していただいたりと、本当に皆さんに支えていただいて感謝です。

 

・干し芋づくりでこだわっていることは?
原料のサツマイモは熟成したものを使うことと、蒸しあげたあと皮を剥くんだけど乾燥したときに綺麗に仕上げたいから、2度剥きしています。ビニールハウス内で天日干しをして、あめ色になるまで乾燥させる事かな。
天日干しをすると旨味と色つやが良くなるんだよね。お日様の栄養もたっぷり干し芋に吸収してもらいたいからね。

 

と、笑顔でお話をして下さいました。
隣の部屋で袋詰めをしていたお母様、「これ、食べて」と…

あめ色で艶やか!中はしっとりもっちもち♪ 「甘ーい♪」と言う記者に、満面の笑みで応えてくれました。
愛情いっぱいの甘い、甘い干し芋です。

ビニールハウス内は甘ーい香り。お日様の恵みをいっぱい受けてあめ色になるまで乾燥させます。

しっとりもちもち♪甘さがあとをひく干し芋が出来上がるまでをサクッと紹介!

 

 

土のついたまま熟成させたサツマイモは、洗浄機で土をきれいに洗い流します。

一回に10コンテナが入る蒸し機へ、約1時間50分~2時間かけてじっくりと蒸し上げます。

蒸しあがったサツマイモの皮は、美しい色に仕上げるために2度剥きし、平干しの場合は機械で均等な厚さに切りそろえます。

乾燥機に入れる前作業。並べ方も熟練の技ありです!

乾燥機から出した芋をビニールハウス内へ移動し、平干しは約3日~4日間、丸干しは約10日間(天候による)天日干しをします。

干し芋が美味しく食べられる保存のしかた

 

干し芋は、冷蔵庫に入れて保管してください。

冷凍庫で保存も可能です。自然解凍後、そのままお召し上がりいただけます。

はやし農園で季節の農業体験(1名様/2名様)

はやし農園では、しいたけやサツマイモ、干し芋など年間10種類の作物を生産しています。
月ごとに生産している作物が変わりますので、季節を肌で感じながら収穫体験ができます。

 

はやし農園は、平成21年度 原木しいたけ生産者大会で日本一を受賞しています。
肉厚で美味しいしいたけは、バーベキューはもちろん色々なお料理にお使いいただけます。

 

 

香り豊かで肉厚なしいたけの収穫を体験してみませんか? しいたけにバターをのせてグリルで焼くだけ!仕上げにお醤油タラリで贅沢な一品料理になります。

ふるさとチョイスでの寄附受付はこちら

 

※はやし農園 黄金のほしいも(平干し/丸干し)バラ詰め1kgほか各セットは季節限定返礼品です。

※季節限定返礼品です。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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