行方市地域おこし協力隊着任式が行われました。
なめがた日和編集部
5月1日に行方市地域おこし協力隊の着任式が行方市役所麻生庁舎で行われました。
●地域おこし協力隊とは…
「地域おこし協力隊」は平成21年に創設されたもので、都市地域から住民票を移動して、一定期間地域地域に居住し、地域ブランドや産品の開発・PRなど、地域での協力活動に従事しながら、その地域への定住・定着を図る制度で、近年受け入れる自治体が急激に増えている状況です。
行方市でも、人口減少対策の一環として行っている定住化促進事業の推進を図りながら都市部に生活拠点を置く人材を誘致し、地域力の維持強化を図ることを目的に募集を行い、この度1名の任用が決定しました。(配布資料より抜粋)
この度、行方市地域おこし協力隊に採用されたのは松木直人隊員です。
東京都世田谷区出身で早稲田大学大学院で建築学を学び、行方市にやってきました。
松木隊員は大学院在学中は、昨年行方市で話題になった「千年村プロジェクト」に所属し、長期にわたって生活と生産を持続する集落を調査していました。
数年前から頻繁に行方市を訪れ、馬出し祭りや大麻神社例大祭などにも積極的に参加をし、住民との交流を深めながら、地域に密着した活動をしてきました。
鈴木周也行方市長は着任式の会見において、
「千年村プロジェクトでの調査等で、行方市の文化的な側面はよくわかっていると思うので、行方市居住してからは、市民性をよく理解してもらえると嬉しい。」と語り、また「外側からの視点での、情報発信の面で期待をしている。行方市内の内側からでは気が付けなかった面をよく見てもらい、隣接地域との連携やブランド化も期待したい。」と語りました。
松木隊員は会見において、
「千年村プロジェクトで行方市に来たのがきっかけで行方市と関係を持つことができた。何が地域おこしにつながるのかを考えながら、一方的な情報発信に陥らず、行方が行方らしさを保ち、育て広げられるように、❝情報❞ ❝人❞ ❝場所・もの❞のテーマで活動を行います。具体的には、他からの目線で見て、行方市の良いところや今後売りにできるもの・こと、を探し出し、行方市ならではの情報発信と、外から人を呼び込んだ交流事業の企画運営などを担ってきたい。併せて、自身の将来を見据えた活動も積極的に行いたい。」と語った。
行方市内で初めての「地域おこし協力隊」これからが楽しみですね(*'▽')
また、千年村プロジェクトで行方市大字麻生が認証されていますが、行方市内では千年村の候補地がたくさんあるそうです!
北浦地区や玉造地区でも認証される地域が増えるといいですね( *´艸`)
これからの松木隊員の活躍に期待しています!
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