行方市で生産されているフルーツトマト…「キストマト」！
キストマトの糖度は8度以上あり高い時は13度にもなります。
サラダやお料理に使うなんてもったいない…
「キストマト」は丸ごと「ガブッ」と食べて下さい。
トマトのジューシーな甘味と爽やかさが、お口の中いっぱいに広がります。
種の部分の独特な食感も感じさせない美味しさです。

※普通のトマトとフルーツトマトの違いってなんでしょう…？

「フルーツトマト」という品種があると思われている方も多いのではないでしょうか！
実は品種が違うのではなく、栽培方法が違うんです。
キストマトは「ドレンペッド栽培」といって、地面から隔離する栽培方法を行っています。
この栽培方法により、連作障害の対策として薬品を使わない太陽土壌消毒等が出来る様になりました。
また、この栽培方法でトマトの水分を限界まで与えず、トマトにとって過酷な条件を与えることにより小粒ですが「甘くて、美味しいトマト」が出来上がります。
※糖度が8度以上のトマトが「フルーツトマト」と呼ばれます。
※一般的なトマトの糖度は4～5度とされています。

キストマト生産者の谷田川　初男（やたがわ　はつお）さんご夫妻です。
甘くて美味しい、キストマトについてお話を伺いました。

谷田川さんの温室に入ると、トマトの香りがします。入り口を抜けると温室いっぱいトマトの苗がズラッと並んでいました。
トマトの根っこの部分を見ると、丈夫そうなトマトの幹があります。
太い幹を作るには先ずは健康な土を作ることから始めます。
谷田川さんのこだわりとして、「土壌還元消毒法」を取り入れて土を元気にしています。
◆土壌消毒還元法とは…？
ドレンペッド栽培と言って、培土を地面と完全に隔離する深さ約20cmのプランターの様なものでトマトを栽培しています。
同じ場所でトマトを連作すると連作障害が出ることがありますが、「太陽・糀・水」を使った環境にやさしい土壌消毒を行っているため、農薬を使用せず、土を元気な状態にしてトマト苗を育てているので、甘くて香り豊かで美味しい「キストマト」になります。
どうぞ！　甘～～～くて、みずみずしい「キストマト」をご賞味下さい。