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行方市地域ポータル「なめがた日和」

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【はぐくみのもり】

自然栽培だから野菜の旨みがギュッとつまってる!

農家さんが季節ごとに、「今が、旬!」という新鮮野菜を収穫したてでお届けします。
※写真はイメージです。

農業王国 行方市!

行方市は、茨城県の東南に位置し首都圏からも100㎞圏内にあります。霞ヶ浦・北浦の二つの湖に囲まれ、バス釣り、ワカサギ釣りなどを楽しむ方も増えています。
肥沃な大地に恵まれた緑豊かなのんびりとした地域です。
気温も比較的温暖で、行方市で生産される野菜は年間で60品目以上あるという農業大国です。
4月下旬からは田植えの季節!5月下旬には市内を車で走れば辺り一面緑のじゅうたんを敷き詰めたかのような美さです。
また、行方市の特産品と言えば、甘くて美味しい「さつまいも」です。収穫の早い物で8月下旬から9月には全国に向け配送されています。
※季節の旬の野菜にこだわって露地栽培のものを限定でお届けします。

新鮮な野菜本来の味を楽しんでほしいから!

大自然の中で栽培された野菜たち! スーパーに並ぶ野菜たちより形は悪いかも知れないけど、安心して子どもたちに食べさせてあげたいから。
大自然の中で栽培された野菜たち! スーパーに並ぶ野菜たちより形は悪いかも知れないけど、安心して子どもたちに食べさせてあげたいから。
「はぐくみのもり」のオーナー 五十嵐 愛氏です。
五十嵐氏は子育て中のママさんです。
ご自身のお子さんがアトピー性皮膚炎ぎみで、痒みの症状が出る事もあり知人から自然の中で元気に栽培されたお米を食べさせてみては?との勧めもあり1年間試してみると、お子さんの痒みがなくなったそうです。
離乳食を始めるママさんからも、安心して子どもたちに食べさせたいという思いを聞き、父の実家が行方市ということもあり季節の旬の野菜が手に入りやすく、知人も多いことから、同じ子育てママさんたちに提供しようと『里山からの贈り物~自然栽培野菜の詰め合わせセット』を始めたそうです。
野菜のおいしさと家族の笑顔が見たいから… からだに優しい食材を提供していきたい!
野菜のおいしさと家族の笑顔が見たいから… からだに優しい食材を提供していきたい!
五十嵐氏にお話を聞いてみました!

◆五十嵐さんはペットサロンのオーナーで、トリマーをしていますが…
ペットとお野菜!チョット結びつかないのですが、どうして野菜BOXを生産農家からとりまとめて発送するお仕事をするようになったのですか?
…私共のお店は小さなお店ですので、告知もなにもしていないのですが地元の方が口コミで広げてくださって地域の方に育てて頂いたお店なんです。
トリミングの仕事は時間で管理しているので、急に子供が熱を出したとかでお客様にご迷惑をおかけすることが出来ないのでトリミングの方はスタッフを増やしました。
子育てをしていく中で、地元に「児童館」が無いことに気づきペットサロンの2階に子育て広場「潮来こそだて広場はぐくみのもり」を開設し、子育て中のママさんたちとの交流もあり離乳食を作る上で「子どもたちに安心して食べさせたい」という相談を受けるようになりました。
私も、旬の露地もの野菜に切り替えたところだったので、少しお譲りすることになったのですが、もしかしたら子育てしているお母さんたちに限らず旬の新鮮な露地もの野菜を欲しい方がいるのでは?
と思い、知り合いにもきいて、土にこだわり、太陽の恵みをいっぱい受けた露地物野菜を生産している方を探し、季節の旬のお野菜を取りまとめて発送するようになりました。


◆でも、生産者さんは一か所にあるわけではないので集荷は大変ではないですか?
…そうですね。
こちらに直接届けてくださる方もいますし、集荷に行くと車がお野菜でいっぱいになっちゃうんですよ。楽しいですよ。


と、お話をしてくれる五十嵐氏のゆっくりとした話しかたを聞いていると、お子さんにもこういう風にお話をしてあげるんだろうなぁ~、とホンワカした気持ちになりました。

土にこだわり、旬にこだわるからこそ一味違う!

美味しい作物は「元気な土から!」
美味しい作物は「元気な土から!」
自然な栽培方法とは…
野菜本来の持ち味をひきだす為に土を元気にし、夏野菜は夏に、冬野菜は冬にと旬に収穫することにこだわっています。
土壌と作物のもつ本来の威力を発揮させることによって、作物本来の美味しさを引き出すものです。
野菜本来のおいしさを引き出すためには欠かすことのできない「土づくり」!
農業にとって基本は「土づくり」ですが、栽培には、ことのほか土づくりに力を注ぎます。
まず、自分の畑の土がどのような状態であるか、理想の土にするにはどのようにするかを考えるそうです。理想の土に近づけるまでには6~7年はかかるそうです。
また、殺虫剤や除草剤も使わないので、すべてにおいて手作業で行います。
畑の土質や生産者により堆肥はそれぞれです。材料は主に収穫後に出た「もみがら、米ぬか)等を使っています。 写真は飯田氏の堆肥です。
畑の土質や生産者により堆肥はそれぞれです。材料は主に収穫後に出た「もみがら、米ぬか)等を使っています。 写真は飯田氏の堆肥です。

生産農家に話を聞いてみる!

都会から農業をするために行方市へ  生産者 鴻江氏

小指ほどの大きさに育ったきゅうりの赤ちゃん! 先にはまだ花が咲いていました。
小指ほどの大きさに育ったきゅうりの赤ちゃん! 先にはまだ花が咲いていました。
ナスの花! 色々なお料理に大活躍する夏~秋にかけての夏野菜の代表です!
ナスの花! 色々なお料理に大活躍する夏~秋にかけての夏野菜の代表です!
サトイモは順調に育っていました。秋には美味しいサトイモが収穫できそうです。
サトイモは順調に育っていました。秋には美味しいサトイモが収穫できそうです。
鴻江農園では、循環農法をしているので元気なニワトリは必須です。
鴻江農園では、循環農法をしているので元気なニワトリは必須です。
鴻江農場 代表鴻江氏は30年ほど前に自然な栽培を目指し行方市へIターンしました。
鴻江農場 代表鴻江氏は30年ほど前に自然な栽培を目指し行方市へIターンしました。
都会から、農業をするために!
行方市で昔ながらの農業をするために都会からIターンしてこられた鴻江農園の代表鴻江さんご夫妻にお話を伺いました。

◆なぜ、農業をしようと思ったんですか?
ご主人:そうだねー、説明しにくいんだけど…(笑)
「きれいごとで、生きてみたかった!」ってことかな。若いころ「そんなきれいごとで食っていけないだろう!」って言われるでしょ。だからさ、「いや、俺はきれいごとで食ってやる」ってね。
奥様:そうね。私たちは都会育ちなんだけど…「満員電車はいやだな」とか「まっとうな野菜が食べてみたいな」とか自分がたべたかったのよ。じゃ、「自分で作って見ようかな」もちろん作ったことはないのよ。でも、種を撒いたら芽が出るでしょ。そしたら収穫して誰かに買って頂いてまた、そのお金でまた種を買って…もしかしたら出来るんじゃないの?きれいごとで…ってことかなお父さん!

◆でも、いざ農業するぞ!って言われたときに「はい、わかりました。」ってなりましたか?不安ではありませんでしたか?
奥様:豊かな時代だったのかな。親たちに話をしても「やってみれば!」って言ってくれたしね。今思うと若かったのね~(笑)

◆自然に任せる栽培の難しさってありますか?
ご主人:40~50品目を年間で栽培しています。でもね、全てがよく出来るってわけじゃないんでよ。大きな農家さんみたいに品目を絞って収穫するわけではないんでね。
奥様:例えば去年は人参が良かったから今年もと思ってもそうではないしね。ずっと、その繰り返しよ。

と、ゆったりとお話をしてくださる鴻江さんご夫婦! 二人三脚で歩まれた経験が、お野菜のおいしさを引き立てるのかもしれません。

家業を継ぐために全く別の仕事から農業を! 生産者 飯田氏

手間をかけての収穫は一番の喜びです。

◆一番こだわっていることはなんですか?
…そうですね、手間をかけているのは「土」ですね。
農業は全てにおいて土づくりですよね。美味しいものをよりおいしく、より味のいいものを…と誰もが努力をしているんですよね。
有機肥料、堆肥は自分で作っています。必要な時期に合わせ必要な量をね。まだ農業を始めて7年目なのでまだまだ、学ぶことはたくさんあります。
年間で作付けしている野菜の品種は30弱位です。
自然が相手なので、栽培したもの全てが成功するわけではないので、多めの品種を作っているんですよ。そこが大型農家さんとは違うところですかね。
収穫したものを食べて頂いて、「美味しかった」「野菜の味がしっかりしてるね」って言われたときが一番うれしい瞬間ですよね。
次に作るときはもっといいものを、収穫しなくちゃ!と気合の入る瞬間でもありますけどね。


と、語ってくださった飯田氏。
行方市は、まだまだ農業後継者が頑張っています!
この写真の植物は何か分かりますか? 「長いも」を栽培しています。収穫時には長いもを傷つけないように注意しながらの作業になります。
この写真の植物は何か分かりますか? 「長いも」を栽培しています。収穫時には長いもを傷つけないように注意しながらの作業になります。

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  • タネのハシモト

    タネのハシモト

    行方市麻生3290-64

    [ 種苗業(野菜の種子・野菜苗・肥料・特殊肥料・青果流通販売) ]
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