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【千ヶ崎味噌糀店】

糀屋さんの手づくり味噌&甘酒! 糀のまろやかさと大豆の香りが食欲を誘います。

糀屋さんの「糀(こうじ)」で作った【手づくり味噌】! まろやかな味わいをお楽しみ下さい。
糀屋さんの「糀(こうじ)」で作った【手づくり味噌】! まろやかな味わいをお楽しみ下さい。
お味噌汁でも「おにぎり」や「きゅうり」にそのまま付けても、大豆の香りを楽しめます。お味噌汁は、「まろやかな旨み」が、お腹にじわ~~~~っと!
お味噌汁でも「おにぎり」や「きゅうり」にそのまま付けても、大豆の香りを楽しめます。お味噌汁は、「まろやかな旨み」が、お腹にじわ~~~~っと!

◆『こうじ』って?

『こうじ』という漢字2種類あるのご存知ですか?
【糀】【麹】です。
いったい何が違うのか、チョット疑問に思われる方もいるのではないでしょうか?
『こうじ』は主に米・麦・大豆などの穀類で作ります。
それらのこうじ全般を表す漢字として、多く使われているのが【麹】ですが、これは中国から伝わった漢字だそうです。
では…【糀】は?
明治時代に出来た国字(和製漢字)で、米からできた『こうじ』のみを表します。
米糀(こめこうじ)は、蒸し米にこうじ菌をつけて発酵させたものです。
出来上がった米糀をよく見ると、フワフワした白い菌糸が蒸米の表面をのように覆っています。
この様子を表現したのが【糀】という文字になったそうです。
米の上にフワッと白く見えるのが米糀です。
米の上にフワッと白く見えるのが米糀です。

毎日食べるものだから…まごころ込めて作ります!

種糀屋(たねこうじ屋)として5代目、千ヶ崎多一(ちがさき たいち)氏
種糀屋(たねこうじ屋)として5代目、千ヶ崎多一(ちがさき たいち)氏
千ヶ崎味噌糀店は現在、千ヶ崎多一(ちがさき たいち)氏で5代目です。
元々「種糀(たねこうじ)」を製造していますが、平成8年くらいから味噌を作りはじめたそうです。
「種糀」を製造しているのは全国種麹組合(1985年現在)調べで、13軒位だそうです。
その少なくなった「種糀」を現在も昔ながらに製造している、千ヶ崎さんです。

― 千ヶ崎さんは糀も味噌も作られていますが、どんなところにこだわっていますか?

こだわりって…ねぇ~
べつに、普通のことだよ!
糀の原料は地元「行方産」のコシヒカリ、味噌の原料の大豆は青森県産を使っているんだよ。
米はもちろん地元産は安心して使えるし、青森県の大豆は、粒もいいし、気温が低いから虫も少ないので、薬剤を使わないんだよね。
毎日食べるものだから安心して食卓に出して欲しいよね。


― お味噌を作るキッカケってなんですか?

味噌を作るキッカケはね、「糀屋さんの味噌を食べたいな~」って知人や近所の人たちから言われてね。
「じゃ!作ってみようか」ってはじめたんだよ。
そしたら、思いのほか評判が良くてね。
ありがたいことだよね。
無添加だから、お味噌汁にする時は、少しだしを入れてね。豆の香りが引き立つよ!


…と、ニッコリ笑顔でお話をしてくださいました。
確かに!
お味噌汁にしてみると、米糀の香りと大豆の香りがフワッとして、口に入れるとまろやかな旨みが、お腹にじわ~~~~っと沁みわたります。
国内での糀屋と呼ばれるお店は10数件以下と言われています。
国内での糀屋と呼ばれるお店は10数件以下と言われています。
米糀を作るには、先ず米を蒸すことから初めます。
蒸したてのお米を一定の温度まで下げ『糀菌』を混ぜます。
※糀菌は生き物なので、炊きたての米に『糀菌』を混ぜても熱すぎて、発酵しないため温度を下げます。
また、発酵が進むと米の温度も上昇するので、温度管理には十分注意し、糀室で約2日間程寝かせます。
大切に育て、出来上がった手づくり『米糀』を今度は味噌作りに使います。

◆糀の出来るまで!

米をセイロで蒸します。蒸したての米を一定の温度まで下げます。糀菌も生き物ななので炊き立てのお米は熱すぎて糀菌が生きられなくなってしまいます。
米をセイロで蒸します。蒸したての米を一定の温度まで下げます。糀菌も生き物ななので炊き立てのお米は熱すぎて糀菌が生きられなくなってしまいます。
一定の温度に覚ましたところへ糀菌を加え、まぜあわせます。
一定の温度に覚ましたところへ糀菌を加え、まぜあわせます。
米の上に「ふわっと」しているのが糀です。まるでコメに花が咲いているように見えることから「糀」の漢字が出来たそうです。
米の上に「ふわっと」しているのが糀です。まるでコメに花が咲いているように見えることから「糀」の漢字が出来たそうです。
出来上がった米糀を使って「塩麹」や「甘酒」にする方も多いと聞きました。
出来上がった米糀を使って「塩麹」や「甘酒」にする方も多いと聞きました。

◆米糀と米だけで作った純粋な甘酒◆

冬は温めて!
冬は温めて!
夏は冷やして! 飲みやすいですよ!
夏は冷やして! 飲みやすいですよ!
米糀だけで造った【手造り甘酒】

~美味しい甘酒の召し上がり方~
1袋800cc~1000ccの水で薄め、高温に沸かし好みにより砂糖・塩あるいは、すり生姜等を入れると一層風味が出ます。
日本酒や焼酎で割っても美味しくいただけます。
ほんのり甘いので、冷たくして飲むときは砂糖を加えなくても良いと思いますが…お好みで!

※アルコールは入っていません。小さなお子様には月齢に応じて水の量を調整してください。
※保存は冷凍でお願いいたします。(無添加米糀は常温・冷蔵ですと発酵してしまいますので、保存する場合は冷凍をおすすめいたします。)

◆糀味噌の出来るまで!

味噌の原料の大豆は国内産で、粒ぞろいも良くこんなにキレイです。
味噌の原料の大豆は国内産で、粒ぞろいも良くこんなにキレイです。
千ヶ崎味噌は原料を国産にこだわり、青森県産大豆を使用しています。

毎日食べるものだから…
『安心して小さなお子さまからお年寄りまで笑顔で食卓を囲む事が出来るように…』と、千ヶ崎さんが一番こだわって作っている「味噌」です。


蒸しあがった大豆を広げて、一定の温度に下げていきます。
蒸しあがった大豆を広げて、一定の温度に下げていきます。
温度が下がったところへ米糀と塩を入れまんべんなく混ぜ合わせます。
温度が下がったところへ米糀と塩を入れまんべんなく混ぜ合わせます。
大豆と糀・塩がよく混ざったところで機械を使ってすりつぶします。
大豆と糀・塩がよく混ざったところで機械を使ってすりつぶします。
すりつぶした材料を容器に入れ熟成させます。
すりつぶした材料を容器に入れ熟成させます。
熟成させて出来上がった「千ヶ崎味噌」出荷時には、もう一度すりつぶしてお届けします。『使いやすく・香豊か』になります。
熟成させて出来上がった「千ヶ崎味噌」出荷時には、もう一度すりつぶしてお届けします。『使いやすく・香豊か』になります。

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