なめがた今昔物語
昭和35年頃の現在の国道355線の風景です。
郵便局が昭和33年の7月に完成したという事と、後ろに走るオート三輪がマツダのTシリーズのオート三輪(昭和32年製造開始)である事からおそらく昭和35年前後と推測できます。
道路は舗装されていますが路肩はまだまだ土ですね。自転車で悪路を走るのも大変だったでしょう…。
また、田んぼも多く見えます。
行方市民なら誰もが通ったことのあるこの道。
かつての風景はずいぶん視界が開けているように見えますね。
左側にチラッと見えるの以前記事に書いた
麻生郵便局、右側に曲がるとこれも以前記事に書いた
やけ屋川岸という場所になります。
この写真が撮られてから半世紀…ずいぶんと景色が変わりました。
正直この写真を見た時、オート三輪の荷台にいったい何人乗っているのだろうと思いました。
昔は田んぼだった所に、今は家も建ち並んでいます。