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なめがたヒストリー

【麻生の文化】行方市麻生郷土文化研究会が発足して、ついに半世紀

~地域の歴史を紡いで50年~

お久しぶりです! からすです!

年も明けまして、完全に令和という感じになりましたねー!

 

平成という元号も歴史になりました。

筆者も昭和61年生まれですので、これで3時代目に無事突入という事になります。

 

さて、今日のなめがたヒストリーなんですが、ちょっと切り口を変えて、このコンテンツを書く上でものすごくお世話になっている機関紙「麻生の文化」についてサラッと書いてみようと思います。

「行方市麻生郷土文化研究会」と『麻生の文化』について

永久保存版と言ってもいい重厚な作りです。

「麻生町郷土文化研究会」は昭和43年1月に発足。

故志村仙之助会長のもと『麻生の文化』は、昭和44年5月23日に創刊号が発刊されました。

 

創刊時の会員はわずか9名。この中には筆者の師である植田敏雄先生も含まれています。

※詳しくは→【追悼特集】植田敏雄先生を偲んで

 

研究会の創立は、町史編纂の時に役立つよう、文化財の保護記録、町の成立を解明するための資料収集を主な目的と定め活動が開始されました。

 

そして市町村合併を経て、「麻生町郷土文化研究会」は「行方市麻生郷土文化研究会」となりました。

 

昨年の50号発刊でピッタリ半世紀経ち、現在では会員120名を誇る郷土史研究会となりました。

 

そして、発刊50号を記念して『麻生の文化 総集編』が刊行されました。

 

今回の総集号は通常の5倍の厚さを誇る超増量版で、行方市麻生の歴史で重要なことが一覧で分かるようになっています。

 

家老屋敷の見取り図から始まり、麻生藩の歴史、天狗党事件、麻生町の年表、麻生町の各小中学校の歩み、麻生の祭礼について、麻生を作り上げた先人たち(内田信也、三好琢磨、巻白…等々)、千年村プロジェクトについて、旧麻生町の歴史資料写真等など…

 

麻生の歴史を語る上での資料が盛り沢山で、行方市内の各公民館・図書館で配布され、販売もされることになります。

通常の『麻生の文化』の約5倍の厚さがあります!

実は、なめがたヒストリーも始めて丸8年になりました。

 

なめがた日和に勤め始めた筆者が、行方の歴史を本以外にも手軽に見れるようにと、ネットに書き始めたのがきっかけでした。

 

筆者自身、このコンテンツを8年も続けてくるのは、本当に大変でした。

 

それがこの『麻生の文化』は50年!…本当に凄いです。

 

筆者も行方市麻生郷土文化研究会の一員で活動をさせていただいておりますので、これからこの歴史を受け継いでいかなければならないなと身の引き締まる思いです。

 

行方市は歴史の深い地域。

歴史というものは人々の実績。

 

ここに新たに50年の節目を迎えた『麻生の文化』。

これからも行方市の文化が、未来永劫続くように頑張って発信していきます。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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