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行方市災害時等協力団体登録制度による協力団体への登録証の交付式

行方市防災活動協力に【小型無人機 ドローン】の登場!

2017/04/26

行方市災害時等協力団体登録制度による協力団体への登録証の交付式が開催されました。

登録証交付式
期日 平成29年4月26日(水)
時間 午前10時~
場所 行方市役所(麻生庁舎) 市長室
災害時において、自主的なボランティア精神に基づき、市が行う防災活動に協力していただける各種団体・事業所等を行方市災害時等協力団体登録制度要綱を制定し、また、地域における災害時の対応については、各種団体等の保有する能力が重要な役割を担うことから、災害時等において市に協力する各種団体等の登録制度として行方市災害時等団体登録制度要綱を制定ました。
地元の小型無人機(ドローン)愛好家の団体であるIBKフライヤーズクラブを第1号登録し、登録証の交付式が、行方市役所麻生庁舎市長室において行われました。

ドローンによる災害時の協力とは…?

交付式 鈴木市長挨拶
行方市では、東日本大震災以降、平成25年に台風26号による土砂災害、平成26年に大雪災害が発生しております。
また、近年はゲリラ豪雨の頻発、突風や季節外れの降雪など、異常気象の影響により、住宅浸水や土砂災害が発生して全国各地で深刻な被害をもたらしております。
災害はいつ、どこで発生しても、おかしくない現状にあることから本市では「防災・減災」への取り組みを最優先にすすめています。
このたび、これまでの取り組みをさらに推進するものとして、災害時に自主的なボランティア精神に基づき、事故の業務の支障にならない範囲で、市が行う防災活動にご協力いただく制度を平成29年4月1日に創設いたしました。
この制度では、災害時において各種団体が有する個々の能力が非常に有効であることから登録制とし、市が要請する活動にご協力いただくための必要な事項を定めております。
今回の登録により、市民の不安や社会的混乱を取り除く一助となり、より安全・安心なまちづくりを進めるうえで、一歩前進したものと確信しております。


災害時等協力団体登録のIBKフライヤーズクラブとは…?

IBKフライヤーズクラブ 代表 宮内孝夫氏
IBKフライヤーズクラブ 代表 宮内孝夫氏
IBKフライヤーズクラブは国土交通省の「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」を平成29年1月25日取得。
また、自然観測、事故・災害対応等の飛行目的で…
1、人または家屋の密集している地域の上空。
2、夜間飛行。
3、目視外飛行。
4、人または物件から30m以上の距離が確保できない飛行。
の許可・承認を得ています。

「代表 宮内氏のコメント」
国土交通省の許可を得るためには、安全確保への対応がしっかりとできていることが前提であり、厳選な審査により許可・承認を得ました。
現在、IBKフライヤーズクラブは7名です。
災害等の協力団体の登録をさせて頂いたのは大変名誉なことです。
ましてや、私は玉造に在住しておりますので地元に貢献できるのは大変喜ばしいことです。
しかしながら、本来「災害」が無いことが一番喜ばしいことですが、近年の自然災害の被害をニュースなどで聞くことも多くなった気がいたします。24時間体制で行方市の災害対応をメンバーと共に協力させていただくことは身の引き締まる思いです。

ドローンも年々性能が向上しています。今回のデモフライトした機体はこちら! スピードは約70km、上空は約12mです。風が気になるところですが、約風速8mでも上空で安定して飛行、静止ができるそうです。  ※機種により。スピード、上空限界値は異なります。
ドローンも年々性能が向上しています。今回のデモフライトした機体はこちら! スピードは約70km、上空は約12mです。風が気になるところですが、約風速8mでも上空で安定して飛行、静止ができるそうです。  ※機種により。スピード、上空限界値は異なります。
パイロットの眼鏡には、ドローンが写している映像がリアルタイムで送られてきています。
パイロットの眼鏡には、ドローンが写している映像がリアルタイムで送られてきています。
今日は風があるのに上空12mの位置でも、ブレのない映像には、ビックリしました。と、鈴木市長もコメントしていました。
今日は風があるのに上空12mの位置でも、ブレのない映像には、ビックリしました。と、鈴木市長もコメントしていました。

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