なめがたダイアリー
「6次産業化・農商工連携で地域はどう変わってきたか!」
2016/06/27
行方市長 鈴木周也氏 「行方市6次産業化シンポジウム」開催の挨拶
行方市6次産業化農商工連携ビジネス地域創生事業行方市6次産業化シンポジウム「6次産業化・農工商連携で地域はどう変わってきたか」行方市の地方創生に向けた6次産業化農工商連携を推進すべく、地域資源の活用や人的交流の活性化を目標として、東京農業大学の知財を取り入れた事業を進めています。
「食で彩るなめがた」の将来ビジョンを共有するため、6次産業化シンポジウムが開催されました。
日時:平成28年6月23日(木) 16:00~18:00
場所:レイクエコー 多目的ホール
主催:行方市
共催:東京農業大学生物産業学部、
なめがた食彩マーケット会議後援:茨城県農林水産部販売流通課 6次産業化・輸出推進室
6次産業って…なに?
行方市は1次産業が盛んな地域です!
1次産業に分類される農業や水産業が農畜産物・水産物の生産だけでなく、食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)です。これらの1次、2次、3次産業を一貫して行うことを6次産業といいます。
美味しそうなお弁当も6次産業として考えてみると、面白いかも…
例えば、お弁当が店頭に並べられるまでを6次産業的に考えてみると、面白い!
《1次産業》
食材…米・野菜・魚・肉…等
自然の環境で栽培、飼育、収穫したもの
《2次産業》
食材加工…ご飯・グリーンサラダ・煮物・煮魚・唐揚げ…等
食材を調理加工したもの
《3次産業》
加工したものを店頭販売等をすること
この一連の流れを、すべて生産者(農・魚・畜)が行うことです。
1次産業+2次産業+3次産業=6次産業
となります。
なぜ、6次産業の必要か?
「紅コガネ」も第6次産業化商品です。
★6次産業化の背景
地域資源を掘り起こし、農工商連携により付加価値の高い商品を創出し、新たな消費・販路を切り拓いていくことが求めラています。
★6次産業の推進に向けて
・平成23年度より行方市では「6次産業推進室」を設置しています。
・行方市第6次産業化推進委員会や、なめがた食彩マーケット会議と連携して推進中です。
パネルディスカッション
トマト生産農家から「トマト塩麹」への取り組み!
《パネルディスカッション》
前年度の
「行方市6次産業化農商工連携ビジネスセミナー」に参加し見事商品化に成功した…
「緑と風の農園」代表 高柳 秀樹氏
「6次産業化に取り組んだ今」
と題した講演が有りました。
・
行方市ふるさと応援寄付金行方市6次産業化・農商工連携ビジネスセミナー顧問
東京農業大学 生物産業学部
黒瀧秀久学部長と前年度の受講生との講演も聴き応えがありました!
今年度「行方市6次産業化・農商工連携ビジネスセミナー」開講式も同日開催されました!
東京農業 生物産業学部 黒瀧秀久学部長
セミナー塾長 鈴木市長より受講証授与
行方市6次産業化・農商工連携ビジネスセミナーに参加する受講生の皆さんです。