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なめがたダイアリー

茨城 観光帆引き船3市合同操業

茨城県土浦市・かすみがうら市・行方市の3市による、帆引き船の合同操業が行われました。白い帆に風を受けて…美しさに魅了されました。

2013/09/24

湖に浮かぶ帆引き船はなんとも優雅で美しい姿でした。<br>その、姿とは裏腹に扱いが難しく熟練の漁師さんでなければ、帆を上げることもままならないんでしょうね!
湖に浮かぶ帆引き船はなんとも優雅で美しい姿でした。
その、姿とは裏腹に扱いが難しく熟練の漁師さんでなければ、帆を上げることもままならないんでしょうね!
帆引き船は、明治13年に佐賀村(現かすみがうら市)の折本 良平(おりもと りょうへい)によって考案され、ワカサギ漁の主役として昭和42年(1967)までの約100年間、霞ヶ浦漁業の花形として一世を風靡しました。また、折本良平が帆引き船を考案した当時は、「サッパ舟」という舟が使用されておりましたが、「サッパ舟」は安定していたものの、沖へ漕いでいくには波切が悪いという欠点があり、海で使われていた波切の良いチョキ(猪牙)船を元に、玉造の船大工 田上 亀治郎(たがみ かめじろう)が銚子に行き、チョキ船の製造を学びサッパ舟の長所を取り入れ、霞ヶ浦で最初にミヨシ船を作りました。ミヨシ船の登場は漁獲量の増大をもたらし、以後霞ヶ浦漁船の主流となりました。
注)行方市観光協会 帆引き船パンフレットより抜粋

今回の合同操業は2013年度はこれが最後ということもあり、沢山の方が帆引き船の合同操業を楽しみに、訪れていました。

「なめがた日和」は、行方市玉造にある《高須崎桟橋》から乗船しました。
(注)道の駅「たまつくり」湖岸、帆引き船事務所
玉造にある「帆引き船事務所」。<br>これから、乗船受付が開始されます。
玉造にある「帆引き船事務所」。
これから、乗船受付が開始されます。
食事は、道の駅「たまつくり、こいこい」で済ませた、お客様たちが続々と…<br>職員の方たちが、救命胴衣をお客様に渡しています。<br>
食事は、道の駅「たまつくり、こいこい」で済ませた、お客様たちが続々と…
職員の方たちが、救命胴衣をお客様に渡しています。
第1便は、出港準備OK!
第1便は、出港準備OK!
帆引き船を間近に見る船の定員は12名。人数が揃うのを待っています。
帆引き船を間近に見る船の定員は12名。人数が揃うのを待っています。
帆引き船事務所脇で…<br>「今日乗るわけじゃないけど、メンテナンスしてるんですよ!」<br>若者を見るとこちらまで、元気になります(^O^)
帆引き船事務所脇で…
「今日乗るわけじゃないけど、メンテナンスしてるんですよ!」
若者を見るとこちらまで、元気になります(^O^)

~出港~

船頭さんが、船のロープを外して…<br>さぁ!出港です☆☆
船頭さんが、船のロープを外して…
さぁ!出港です☆☆
霞ヶ浦から見る「虹の塔」や「道の駅こいこい」
霞ヶ浦から見る「虹の塔」や「道の駅こいこい」
あれ~? モーターボートで行くの?
あれ~? モーターボートで行くの?

~鯉の養殖場へ~

あそこに人がいる?
あそこに人がいる?
鯉の養殖場では、餌の時間らしく漁師さんが働いていました。
鯉の養殖場では、餌の時間らしく漁師さんが働いていました。

~合同操業ポイント地点到着~ いよいよ次ページに帆引き船登場!

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