なめがた来たらいがっぺよ サイクリング特集
有限会社モトキの今昔~昔からここに行けば欲しい物がある街の文房具屋さん~
現在の有限会社モトキ
有限会社モトキさんは、現在麻生陣屋商店街の行方商業協同組合さんの前で営業をしています。
モトキさんの創業は昭和の初め頃。
最初は文房具屋さん、そして小間物も扱うお店になり、その後化粧品も扱うようになりました。
現在は文房具一本でお店を営んでいます。
今回はそのモトキさんの今昔を追ってみようと思います。
モトキさんの創業は昭和の初め頃。
飯島東馬(いいじまとうま)さんが、現在の場所で文房具屋さんを始めました。
その時にお店に名付けた名前が「東馬堂(とうまどう)」です。
その後、飯島東馬さんから元木鐘(もときしょう)さんに代が変わり、「元木東馬堂(もときとうまどう)」になりました。
今の麻生公民館がかつては麻生小学校だったため、正面に位置していた元木東馬堂さんでは文房具をよく扱うようになっていきました。
昭和31年頃のモトキです。
大きなパイロットの万年筆の看板が見えますね!
この頃はパイロット社が、「パイロットスーパー」という万年筆を2000円で発売しました。
この万年筆は「チップフルペン芯」と「中パイプテコ式」を採用していて、従来の「テコ式」や「インキ止め式」の万年筆の時代が終わりました。
つまり従来のインクにつけて使用する万年筆から、カートリッジ式の万年筆に移行し、万年筆の新時代に突入したことを示すものでした。
このパイロットの万年筆の看板は、その新時代の万年筆だったんですね。
この頃は朝7時にはお店が開店していつもお店の中が賑やかだったそうです!
昭和31年頃のモトキ、大きな万年筆の看板が見えます。
昭和30年代後半のモトキです。
商店街も七夕祭りをしていた頃でとっても綺麗ですね~!
よくこの頃のこの季節には風鈴を売る人が来ていたという思い出話を伺いました。
今にも涼しげな音が聞こえてきそうですね~!
この頃はバスで買い物に来る人がたくさんいたそうです。
写真もどんどん普及していった時代だったのでアルバムなどがたくさん売れたそうですよ!
昭和30年後半のモトキ前の風景
昭和40年頃のモトキさんです。看板には「元木東馬堂」の文字が見えます。
この頃は今の麻生公民館の場所が麻生小学校だった頃で、小学校の校庭で産業文化祭を行っていました。
この頃はロッカーや、複合機やコピー機など最新の機器が良く売れたそうです。
世は高度経済成長期。日本がすごく元気になっていった時代です。
昭和40年頃の産業文化祭に出店する元木東馬堂
「有限会社モトキ」さんの今昔を追いかけてみました。
創業当初から事務用品や文房具等を生業の中心としてきたモトキさん。
昭和62年に名前が「元木東馬堂」から、現在の「有限会社モトキ」さんに代わりました。
これからもモトキさんはずっとずっと麻生陣屋通り商店街を見守り続けてくれます。
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