なめがた来たらいがっぺよ サイクリング特集
~約250年、なんと9代に渡りずっと床屋を営み続ける超老舗~
現在の藤枝理容さん
藤枝理容さんは麻生陣屋通り商店街の佐原屋さんの隣でお店を開いています。
藤枝理容さんの創業はなんと250年前!
現在のご主人で9代目になります。
今回はその藤枝理容さんの今昔を追いかけてみようと思います。
藤枝理容さんの始まりは、口伝によると約250年ほど前にお殿様の髪結いを生業にしていた事だそうです。
初代から4代目は江戸時代の人たちで武士や町人の髪結いを行い、空いた時間に提灯を作ることをして生計を立てていたそうです。
幕末頃に藤枝理容さんは5代目の藤枝清助さんの代になります。
江戸時代時は髪結いを生業としていた藤枝理容さんですが、明治4年の散髪脱刀令によってついに顧客であった士族が髷を結わなくなります。
ここから民衆向きの散髪屋さんへと変化していったようです。
昭和初期の藤枝理容
明治後期に6代目の藤枝酉松さんはイケメンとして有名だったようで、とても綺麗でお金持ちのお嫁さんをもらったという事で近所では評判だったようです。
今でいうカリスマ理容師というところでしょうか(笑)
その子の7代目の藤枝幸太郎さんの代になるとお店もとても繁盛し、麻生の街中でといえば藤枝理容というほど名前が轟いていたそうです。
昭和に入ると店は8代目の藤枝重春さんに代は変わりました。
重春さんは茨城県の理容組合の上役を務めており、理容師の大会などで審査員をたくさんしていたそうです。
茨城県内には重春さんの教え子がたくさんいたという事を話に聞いたそうです。
昭和30年ごろに理容大会の審査員をする藤枝重春さん
現在の店舗は昭和45年に建てられたという事です。
写真では約50年前の上棟式の様子が分かる貴重な写真です。
この時は藤枝理容さんの対面にある民家が控室として利用されたそうで、とてもごった返しています。
昭和45年の上棟式
上棟式の控室でごった返す対面の民家
現在の店舗が建てられてから2年後の昭和47年に、東京へ修行に行っていた9代目藤枝公夫さんが麻生へ帰ってきました。
公夫さんは「親が床屋をやっていたから始めた。床屋以外の道は考えていなかった。」と回想しています。
公夫さんは帰ってきた翌年に結婚し、その翌年には娘も生まれて理容師として順風満帆の門出でした。
昭和50年頃公夫さんと娘さんとの一枚
昭和50年頃の藤枝理容
9代目藤枝公夫さん
現在に至るまで時代を乗り越えずっと麻生で営業を続けてきた藤枝理容さん。
さすがに9代もの間ずっと同じ生業というのは頭が下がります。
次の代からはいよいよ2ケタに突入します!
ずっとずっとこれからも麻生陣屋通り商店街を見守り続けてくれます。
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