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株式会社水飼商店の今昔

~創業当時から一貫してエネルギーを生業としてきた商店~

提供:行方商業協同組合

現在の水飼商店さん

株式会社水飼商店さんは国道355号線沿いでお店を開いています。

現在は燃料の配達と太陽光エネルギーを生業としています。

炭から始まり太陽光発電までエネルギーを生業としてもうすぐ100年!
三世代にわたりお店を営んできました。
今回はその水飼商店さんの今昔を追いかけてみようと思います。

 

水飼商店の始まり…

 

 水飼商店さんは初代店主の水飼定吉さんによって創業されました。創業当初は薪や炭を販売して生計をたてていたそうです。

定吉さんの商売の薪や炭は冬場はよく売れるが、夏場はなかなか難しい。という事で夏場は氷を売る商売を始めたそうです。

当時、潮来にある製氷会社の創業にかかわったそうで、そこから氷を卸してもらい氷を売ったそうです。

また、霞ヶ浦の漁業も真っ盛りの頃だったので、獲れた魚を冷やす氷も売れたそうです。

昭和30年代後半の水飼商店

 

写真は昭和30年代後半の水飼商店さんです。

当時の水飼商店さんは2代目店主水飼幹員さんが切り盛りしていました。

時代は炭や豆炭からガスへと切り替わる時期だったそうで、色々なエネルギーが一緒に売られていたそうです。

写真の中にガソリンのパイプやガスコンロ、豆炭や薪炭の看板なども見えます。

この頃はだんだんと電気冷蔵庫が普及した時代でしたが、氷の販売もたくさん行っていたという事です。

商店の前に大きく飾られた七夕飾りは3代目店主の宏往さんの小さい頃の思い出だそうで、チリ紙で球を作って、ビニールで流し飾りを下げたそうです。

当時ビニールの流し飾りは、半透明でキラキラしてとても綺麗だったそうです。

昭和30年代後半の水飼商店

現在の水飼商店さん

 

現在、水飼商店さんの店主は3代目の水飼宏往さんになりました。

店舗は国道355号線沿いに移動しましたが、かつて麻生陣屋通り商店街でお店を構えていた頃の店舗は今もそのままで見ることができます。

ガスや氷の看板も残り、現在にその姿を伝えています。

 

当時の店舗は、当時の面影そのままで見ることができます!

おわりに

 

麻生陣屋通り商店街のエネルギーを支えてきた水飼商店さん。

店舗は変わりましたが、かつての店舗が残っているのはとっても嬉しいことです。

水飼商店さんはこれからもずっとずっと麻生陣屋通り商店街を見守り続けてくれます。

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